2006-01-01から1年間の記事一覧

かぺたん

正直に言いますと、すこし最近怠けていたような気もします。惰性で仕事していたような気がします。かぺたん。できることを、なるべく丁寧に、人を馬鹿にせずに、手順を踏んで、進めていくべきですよね。それがオシムがやってることですよね。 これをこの程度…

via http://bewaad.com/20061018.html 読んでみること。

会議

疲れの一日。会議というのはなんだかしょんぼりしてしまう。自分が発言するとなおさらしょんぼりしてしまう。しゃべっている途中からすでにしょんぼりしてしまう。でも、まあオシムもあんないい歳なのに、川淵みたいなのがいるなかで頑張ってるんだし、この…

オシム

どうにも大きなメディアが問題であるような気がしてならないのだよ。得にならないことをやり続けるというよくない性向をメディアは持っているようでもあるからだ。(サッカー日本代表の)オシムの記者会見をわりあい注目して読んでいるのだけれど、民族対立…

メディアと警察

ネットを見ている限りでは、基本的には問題はメディアとpoliceということになるのだろうか。 id:Yosyan:20061018 http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2006/10/post_1377.html * つぎの狙い(公務員のあとの)は医療(保険制度)であるというのは少し前から…

たとえば

音楽で社会を変えることはできないのであれば、思想で社会を変えることはもっとむずかしいだろう。だからといって音楽家は音楽をやめたりはしないように、ものを考えてそれを書き記せばよいのだ。いずれにせよそれをやめることはできないのであるし。

さいきん

SOPは「ウォレスとグルミット」がお気に入りで、一回見ると、二度三度と見せろと駄々をこねて大泣きになる。ネブライザーという噴霧器を使って薬を吸入させるときに、テレビを見せながらだとおとなしくされるがままになっているから、なるべくお気に入りの番…

というわけで

39才になった。天神茄子さんの言う「微妙な年齢」はいましばらく続く。 * たぶんSOPが入院しなかったからだと思う。37-38はまるで小学校の頃に戻ったように長い1年だった。もちろんいままでよりも圧倒的にゆっくりと時間は流れていることは確かなのだが、38…

補遺

最後に付け加えておくと、たしかにクローンを使うことはあまり経済的にペイしません。なので経済的にペイさせようと思えば、市場に任せてしまうという手があります。あえてそういう選択はしなかったことはもう少し考えてもいいと思います。 * それもこれも…

私を離さないで

ともあれ、作家がこの小説で作り上げたcreateした世界は、この小説内で、おそらくはその分身であるTomyの書いた小さな動物imaginary animalsのようなものでしょう。小さく書くことによってすべてが変わってくる。学校を出てはじめて可能になった"Art" The th…

トラックバック返し

id:temjinus:20061012 (モアの)ユートピアというのは労働を社会の基盤においたひとつの世界であって、そのかぎりで、現代のわれわれの住む、それなりに効率的な世界といえます。かつては「どこにもない」世界ではあったのですが、いまとなっては「ここにあ…

金曜に

おっちゃんに呼ばれて、アジア情勢はどうなるかと聞かれたと思ったら、核実験になった。そのときは地政学とやらで考えるとどう考えても剣呑だから経済的に考えてほしいもんだけど、というような話をした。 * 石油も足らないとか言ってるし、中国の手に余る…

懐疑

しかし正直に言うと、みずから手にした力を行使し労働することに生き甲斐を感じる農民の言葉を、無下に否定しきることには躊躇を覚えることもたしかだ。おそらく現場を子細に見ると、一般的な文革のありようとはまた別の現実も見つかるのかもしれない。 だが…

体調が悪いので

風邪かと思っていたら、花粉症のようだ。春のみならず秋まで花粉に苦しめられることになるとは。 *むかし琵琶湖で鯨が捕れた作者: 河合隼雄,中西進,山田慶児出版社/メーカー: 潮出版社発売日: 1991/04/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る…

夏のひとこま

帰省のさい、隣町の浜に出かけた。海の向こうに山が見える。 * この浜はしかし人工の浜だ。別の場所から観光客を当て込んで砂を運んできたらしい(じつは日本の多くの浜がそうだ。Google Mapで上から見ると一発でわかる。 * たとえばここもそうだとおもう(…

昨日は

お見送りに関空。行きはSOPが喜ぶだろうと鉄人28号顔のラピートに、帰りはじいさんの車で帰る。 * 小野十三郎の詩にあるように工場地帯には独特の何かがある。美しいというのでもないし、崇高というようなものでもない。なんだろうなあ。懐かしさだろうか。…

訂正

したに書いたことはちょっとうっかりしていた。ユートピアを語るのはヒトロダエウス(だったっけ?)であり、モアではない。モアは劇中劇において聞き手となって登場するのだ。だからその部分の手直しが必要。(とはいえ懐疑というスタイルを取る以上、彼も…

くそ

煮詰まった。前に進めない。

追記

現実のユートピアにおいて達成されなかったのは貨幣の追放である。貨幣は欲望を刺激し、ユートピアの単純再生産社会を不可能にする。それはいわばイデオロギーがつねに不完全にしか作動してこなかったことをも同時に意味する。 それが(いわゆる欲望ではなく…

批判、と書いたけれどいまの日本語の語感からいうと適切ではなく、やはり「懐疑」とすべきだろう。それが懐疑であるがゆえに、それから後のしばらくはすくなくともほんとうに理想なのかもしれないとすら思える社会を描けたわけであるから。 * 正しいかどう…

補遺

手入れついでに、カズオイシグロの本がユートピア物語であるというのは、そのジャンルの特徴として、語り手はユートピアの人間ではない、ということがある。「物語」の主人公はだからある意味でトミーという「男性」なのだろう。 というのも、通常のユートピ…

なぜ

ブログを書いているのだろうと、まえまえから不思議に思っていたのだけれど、どうやら僕にとってこれは庭仕事なのだということに思い至った。つまりは必要なことなのだ。どうもそういうものを必要とする年になった、ということかもしれないし、今それが必要…

追記

よく読むとファッション帳というのは誰もがやるようなものでもないらしい。ちなみに三つのポイントというのがあって 1. おしゃれ偏差値のため、1年365日、同じコーディネートは二度としない。 ・・・何も考えずにまったく同じコーディネートを繰り返し、決ま…

Fashionista

ファッショニスタは英語みたいだ。Wikipedia(http://en.wikipedia.org/wiki/Fashionista)では、えーとどれどれ A fashionista is a pejorative term used to describe an avid follower of fashion, ... ・・・・・・(いきなりこれかよ) It is a portmante…

ごめんなさい

おもしろさがわかりませんでした。 * Figaro No326別冊付録より * 「これこれ面白いよー、高い服ばかり出てきて最初はムカツイタけどとちゅうでおもろなったわ」 「ほう。」編集者のひとがコーディネート帳を大公開している。コーディネート帳というものが…

追記

下で書いたいましろたかしはこれ。ぼくトンちゃん (ビームコミックス)作者: いましろたかし出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2002/12メディア: コミック クリック: 21回この商品を含むブログ (9件) を見る

livres

わたしを離さないで作者: カズオイシグロ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/04/22メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 568回この商品を含むブログ (547件) を見る非常にレビューの書きにくい書物。舞台設定はわりあいと早い段階でわかるし、別にばら…

今日は

数ヶ月ぶりに髪を切る。そういう商売なのだから当然だが、独立を考えているみたいだ。いろいろ苦労話を聞く。リスクを背負うわけだからお兄ちゃんも大変だし、人気者だったみたいだから辞められる方も大変だ。どこも商売は大変だ。

読み直したら

ひどく混乱していたので書き直すことに。 * ほんとうは労働契約法についてのべんきょうもしないといけないのだが、さすがに手が回らない。ネットを回ってはちらちらと覗いてみたりもするのだが、仕事に差し支えるのでなかなか本格的にはならない。そうこう…

いっこ

仕事をしたので満足しながら家に帰ろうとしたら、べつの仕事を忘れていたことに気がついた。