2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あれこれと雑務

学校まで車だとたぶん10分ぐらいで余裕でついてしまう距離なのに、バスだとかなり大回りする上に、えらく遠いバス停にしかとまらないので、今日のような雨の日には、道が混むためにへたをすると一時間かかってしまう。雨の日の一コマ目はなにか理不尽な感…

Poche で二冊。 Oeuvres completes de Saint-Just. Folio Traites, de Plotin, GF Flammarion

公開したら

公開したら一日で友人にばれた。インターネット世界狭すぎ。というかやつの顔がひろすぎるのか。 今日は授業『寛容』について。90分で西洋の歴史1000年分をおさらいする。かなりしんどい。あっぷあっぷする。ようやく来週から本題に。けどあまりちゃん…

Skinner, Liberte avant le liberalisme.Seul 微妙にずれた本から読んでしまう。逃避傾向。英語からの仏訳。College de Franceの講義録のようですな。ちょっと弱っている感じがあるんだが、勉強になるよい本で、日本語訳もあるようですな(でもまあ先にfound…

明日は授業で

日記は久しぶりだ。さすがに飽きてきたか。粛々と書こう 人質問題は想像した通り。最悪のパターン。「自己責任」って、この文脈だと翻訳不可能というか理解不可能だよな。最大限好意的に解釈して、日本政府は人質に金払えって言ってるというふうにしか説明で…

前回の授業での、ぼくの叔母の葬式の話と、テレビでのインタヴュー(断固とした処置)の話をした。つながりがすこしわかりにくかったかもしれない。「順番」という話をしたい。 順番、僕にとっての。たとえば僕は実感としてある種の成熟を欠いている。愚かで…

ふつうだ。なぜこういう普通のことが言えない。

MR. KANEHIRA: In the history of the modern nation, it is said every government has an obligation to protect their own citizens. Some people in Japan are saying that those who are kidnapped are willing to take risk and they were expected to…

届いた

Robert Castel, L'insecurite sociale, Seuil まあうしろが訳したというので、チェックをすることに。カステルはこういう薄い本を最近続けて出していて、おそらくは出版業界、といういか編集者たちの現状をふまえた仕掛けというか介入のようなものなんだろう…

きしくんとの会話

土曜日、福祉国家のもたらす拘束をどう考えるかについて、きしくんと話す。そこで言ったことは福祉国家の避けがたい付録として不自由であったのだが、そのかぎりでそれはネオリベとどう違うのか、という話だった。つまりそういうふうに考えることは、ある意…

読んだ本 松浦玲『徳川慶喜』中公 面白かったが、対象への愛の違いか、勝海舟のほうがよかったかな。 もらった本 中河 et al. 『社会構築主義のスペクトラム』と松本・金井 eds. 『ジェンダーを科学する』ナカニシヤ 構築主義の方、Hackingの本が参考文献と…

授業を開始

きのうから授業始まる。慌ただしくすぎた春休み。 人権問題論とゼミ。 人権問題論はわりと好評。まあわりとね。三回分の準備がまだできていない。 相変わらずゼミにくる学生は少ない。まあまったく手を抜かず全力を尽くしてこうだから、そういうものとあきら…

買った本、届いた本

ようやく Les Oeuvres de Charles Loyseau, UMI Books on Demand. が届く。ブックス・オン・デマンドもののリプリント。縮小して製本してあるので字がつぶれてたいへん読みにくい。 あと昨日帰りに 田川健三『キリスト教思想への招待』勁草書房2004 を難波の…

Toujours Le Monde des Livres(ただし 9 janvier 2004から)

Pierre Rosanvallon "Le modele politique Francais, la societe civile contre le jacobinisme de 1789 a nos jours", Seuil 464p. 25e ロザンバロンの本。出たの気がつかんかった。しかしあいかわらず厚い本やね。しかしテーズの粗製濫造もあるんだろうけ…

週末は伊勢で

叔母が死んだので週末は伊勢にいた。といっても夜はさらに南に2時間ほど下ったところにある田舎で寝たんだけれど。疲労困憊。久しぶりにいとこたちに会う。あと、おじさんとも。おばさんは癌で、リンパがやられて、体中に転移していたようだ。危ないので連…

昨日読んだ本

松浦玲『勝海舟』中公新書 実証と推理あいだの関係が非常にバランスがとれている。それに文章がうまい。読ませる。

入学式

今日は入学式。藤田さんに組合の委員長就任を引き受けてもらう。わりと快諾。なんとなく予想してたな。しかし結構マジなので怖いような気もするのだった。新井さんも副委員長快諾だし。みんなええ人や。 夕方からLes fondements philosophiques de la tolera…

ついついいらぬことを

焦るとついついいらぬことから片付けてしまうというのは、誰でもがそうなんだろうが、廊下の前に積み上げていた雑多な本を回収。どう考えても家にもって帰らねばならないような本が3箱。まあ永久に封印しておくという手もあるが・・・。ジュネ選集とかは救…

気がつくと

気がつくともう6日じゃないのか!入学式は8日からだというのに、授業の準備ができてないよう。 しかも前期と後期を勘違いしてたあるよ。はれえ。 とりあえず社会思想史用の本を読むことにするべ。まずは昨日お風呂に落としてしまった。 Yves CHarles Zarka…

買った本

矢作俊彦「A・JAPAん』,角川,2003, ISBN:4048733478(アマゾンでは「あ・じゃ・ぱん』。どっちが正式なタイトルだ?) なぜか天牛で Leon Tolstoy, "Le socialisme et le christianisme", Grasset 300円なり。

覚え書き

法行為が生を対象とするかぎりで、その適用範囲がきわめて曖昧となる、という点に問題があるのであって、シュミットがミスリーディングであるのは、commissaireとmagistratの差異に固執するあまり、法学的問題(正当化の問題)に問題を限定してしまったから…

体調はあまりよくありませんね。

土・日は学校に行かず。土曜は天気がよかったのでmayakovskayaと肥後橋(西梅田?)のムジカで紅茶をのんでヨドバシカメラで携帯とチビ太(仮称)がやってきた後の生活用品を物色。日曜は学校に行くつもりだったけど、おなかがこわれてしまい、一日家で土曜…

気になる本(Poche)

SENEQUE Le Temps ? soi suivi de La Constance du sage Traduit du latin par Pierre Mar?chaux. Rivages, Biblioth?que ?trang?re, 144 p., 6,85 ?. STRAUSS L?o Nihilisme et politique Traduit de l'anglais par Olivier Sedeyn. Rivages, Petite biblio…

書く、とは言ったものの・・・

一昨日、昨日と、とうとう風邪でダウン。すでに一週間ぐらい前から鼻と喉の奥がひりひりしていたのだが、引っ越しのために気力で押さえ込んでいたものが、引っ越しが終わると同時に炸裂したらしい。mayakovskiの日記を読んであまりにばたばたしていたので、…