2006-01-01から1年間の記事一覧

いちおう

ひとつ仕事終わり。 * しかしあわただしい。昼間、unionがらみの仕事をしてしまうとリスタートするまで時間がかかる。この夏は結局脳みそを集中させそこねている。 * 今日も寝不足のまま事務仕事で一日が終わる(上のエントリーは今日の日付だけれど実際は…

デモクラシー

の時代において、卓越の問題はきわめて厄介だ。青い血やメリトクラシーという回答が信じられた時代は幸いであった。 ネコを殺す作家の話に暗澹とするのは、そのあまりの凡庸さである。同じような内容の文章を、ほとんど毎年のレポート試験に発見できるという…

掃除洗濯をしてから

、mayakovとSOPとお出かけ。SOPは傘を持って歩いて大いばり。 ひさしぶりに本を買った。仕事がらみで必要な本を探したらなかったので、たまにはいいだろうと、棚を眺めて自分が純粋に欲しい本を買う。ああひさびさの幸せ。装飾と犯罪―建築・文化論集作者: ア…

なんというか

ひどいことになってきている。ひどいことというのは漏れ伝わってくるアベJr.周辺のプランなるものだ。 別に政治家なのだから勉強ができる必要はないが、人を見る目だけはないと困る。非常に困る。(あるいは福井は反アベなのだろうか。) 彼の場合それがない…

混乱

それにしても読まねばならない本が多すぎて何から読んでいいのかわからなくなってしまった。

頂き物

分校に出てみると郵便物が溜まっている。こんなねずみにも本を送っていただく。 はげしくみなさんが仕事をしているので、さすがに焦る。書かなければならないお礼が溜まっているのだ。国家論のクリティーク作者: イェンスバーテルソン,Jens Bartelson,小田川…

ようやく

40枚あたりまで原稿を減らすことができた。半減である。半減。別の論文を書く方が楽だったような気もするが、きっとやっぱり制限字数を超えてしまうだろうから同じか。 * 書きたいことの半分もかけていないのですごく不満が溜まる。 * 締め切りはすでに過…

さて

今回のSOP in 紀州ですが、前々回が、風邪→肺炎→入院。前回が、興奮→転倒→頭部から大出血→救急車。 今回は何事もなく過ぎればいいなあ、よしよし何事もなく過ぎているぞ、と思っていたのに、花火で遊んでいたら、怖くなって振り回す→mayakovに火の粉かかる→m…

やれやれ

採点のチェック終了。あとは微調整のみ。嫌なことは明日に回そう。 * こういうことをしていると、むかし大学のドイツ語中級を59点で落とされて、すげームカツイタことを思い出す。それであんまりにも腹が立ったので、フランス語に第二外国語を変えたのだっ…

分校でも

採点は続く。 * 授業をまとめコメントせよとの趣旨なのだが、俺は授業で生命との触れあい、一体感が大事だと言ったらしい。ここはどこの地獄ですか! * わたしも子猫をアレしたりしないといけないのでせうか。 * 採点は続く。

祭典

はまだ続く。一定の割合で、これはクリアーカットな頭だと思う子がいる。ぼくには「切る」能力に欠けるところがあるから、なかには素直に感心するようなものもある。そのへんは分校の良くできる子とくらべて、いくらか肌合いの違う。こっちは見逃したところ…

採点は

今日も続く。 * ダイアナ・トリリングによると、リチャード・ローティの両親の持っていた家を借りて過ごした夏のバカンスで、ローティの母親のウィニフレッドはライオネル・トリリングに色目を送って、ダイアナを手厳しく扱ったとのこと。まだローティが生…

祭典

は続く。毎度のことだが文章がすごいので速読できないのがつらい。それにしてもあんまり文章がひどいと、ある種の特殊技能をもっていればいいのだが、この子は大丈夫だろうかと心配になる。いままでいた分校と違って、本校は理系の子が多いのだけれど、技術…

まだ

電話で仕事をするということができない。せざるを得ない瞬間もあるが、非常に居心地が悪く、自分からは積極的にしたくない。Unionの仕事をしてしんどいことばかりで給料は増えないわ、ろくなことがないのだが、それでもためになったことはあって、(公務員で…

やっと

ヴェンチューリ読了。Learning from Las Vegas.の後半、たいへんに面白い。うまい具合に翻訳もある。後期のテクストはこれにしようかしら。この議論をつかまえ、発展させることができるといいのだが。ただラスキンはちょっとなあ、けどまあ表面的に読まなけ…

国民は

数であり、声と名前を持つことはできない。representantの訳語である、代議士とはそれゆえ、国民に代わり、国民を代表して議論する市民、過去においては剣と、その剣によって守るべき土地を持った「士」、それゆえに名誉とともに汚名とともに死ぬことのでき…

昨日書こうと思ってどうにもまとまらなかったこと。 * 喫茶店にはいると、ついつい新聞を読んでしまう。南大阪にはCafeというものはなく、スポーツ新聞をメインに置いてある喫茶店だ。混雑するお昼時は、みんな取り合って読んでいる。どうしても年配のひと…

よいしょ

よいしょと本を読む。読みたい本ではないのでストレスが溜まる。ああ読みたい本を読みたいと不満を述べると、mayakovに本を読んだ気分転換が本を読むことなの、とあきれられた。ようやく終わったので、多少おもしろい本を読むが、午後になったらいろいろ電話…

SOP

はしばらく前から反抗期に突入し、とりあえず何を言っても「イヤッ」しか言わない。噂には聞いていたがしかしこれはほとほと手を焼く。こっちに余裕のあるときはまだいいが、疲れていたりすると、どうしてもイラッとなる。怒っても、怒っているということし…

雑誌でも

提灯記事というのは昔からあって、もちろんいまでもあるのだろうが、それにしても、一定の中立性は装うものであるし、そうでない場合、たとえばその当の雑誌内容を模したようなレイアウトのまぎらわしい広告を入れたときには、端っこのほうにこれは広告であ…

また見逃してしまったが、

ボクシングの試合がひどいことになったようだが、つらつら考えるに、(全国をカバーする)民放の数が多すぎるかのではないか、ということのように思う。いや逆か。少なすぎるのか。いずれにせよ、なんか変なレントがあるせいで、妙な商売が可能になっている…

SOP

朝方、泣きながら半睡状態。お気に入りのワンワンのパジャマを押さえて、ワンワン! ワンワン!と叫んでいる。無理矢理脱がされる夢でも見てるんだろうか。mayakovが抱き上げてよしよししている。こういう場合は起こした方がいいらしい。思ったよりも早く落…

備忘

かつて、多くの学生が「いやし」であれ、「こころ」のナントカであれ、いわば臨床心理学的ななにか、セラピーに向かう傾向を強く持っていたとして、昨今ではじょじょにではあるが、いわば同様の対象を狙って至るようなものであっても、むしろ犯罪に結びつく…

けっきょく

きのうは会議で日が暮れ、今日は学生さんのご訪問相次ぐ。 * 「悪者探しばかりしているような気がするのですが。大企業が悪いとか、男が悪いとか、ときどきはひねって団塊世代がわるいとか、悪いっちゃ悪いのかもしれませんが。それでいいのですか。そうい…

シェリング

唐木順三を読む。シェリングがでてくるなあこれは、と思ったら出てきた。こういうのがいちばんいやだ。

SOP

ゆうべは寝苦しかったようで、なかなか寝付かず。朝と晩にネブライザーという薬を噴霧する機械を使って薬の吸入をするのだが(はやくやめたい)、その間じっとさせておかねばならない。一番手っ取り早いのがテレビで、いつもは録画しておいた『ピタゴラスイ…

お礼(翻訳編)

「知識人」の誕生 1880‐1900作者: クリストフシャルル,Christophe Charle出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2006/06/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見るありがとうございました。何かもらってばかりで。 *連帯の新たなる哲…

家に

帰ってSOPを寝かしつけ、コンビニにビールを買いに出かける。年を取るにつれて、どんどんビールがうまくなる。というか最近は休日になるとかならず昼間からだ。昨日もmayakovが髪を切っているあいだ、SOPの相手をしていたのだが、うまい具合に寝入ったのでca…

よく働いた

ということにして、それときのう(というか日付上はおとついだが)はQuatorze juilletだったので、安いポルトガル製のシャンパンとエクレアを買って妻と親しむ。それと自分用のご褒美として漫画を大人買いする。西洋骨董洋菓子店 (1) (ウィングス・コミック…

戦争

レバノンへの攻撃は本格化する模様。 * アベというひとをいまひとつ信頼できないのは、自分の力でなにかをやったという印象が薄いところなのだが、それに加え、現在がそういうタイプにはあまり権力を委ねたくない時期だということ。 支持の根拠がどうも勝ち…