2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧
寛容論、今日は8人。出席者一気に四倍(当社比)。8回かかってやっとLockeの寛容論を終わる。次はHenry VIIIの話を簡単にして、Pierre Bayle, Jurieuのあたりの議論を紹介する予定だが、イギリスだけで終わってしまうようなきもするなあ。とりあえずKantor…
「父・長谷川四郎の謎」草思社 いかがなものか。
昨日は朝から会議。ひさしぶりにネクタイしたので、すごくあつかった。相手の人たちは胸に「28°」と書かれたバッジをつけてた。ていうか体温38°ぐらいあったような気がする。中崎町でおひる。nymarのデート・コースのレパートリ多様化に貢献。 午後から…
『残光のなかで--山田稔作品選』講談社文芸文庫 全部読んでいたけど、年譜がついていたので買う。やはりトイレで再読。そこはかとなく意地悪な視線がたまらんちん。 ちなみに年譜によると最初の留学が1966年で、そのとき36歳だったことを知る。 私はパリの西…
あびこの「ねこ」からのメールが。 ところで、ここ、友だちの理論社会学者のblogなんだけど、 http://diary.hatena.ne.jp/bibleblack/20040613 山脇直司の本を批判したら、いきなり著者から書き込みされてます(笑)。んで、googleで調べたら東大の社会思想…
本を借り出しに図書館に行って、雑誌をぱらぱら見る。ひさしぶりに現代思想を手に取る。読むと内容を理解できない論文がやはり結構ある。よくも悪くも、ああいう世界からずいぶん遠いところまで来てしまったのだなと思う。 論座では都立大の顛末を読む。案の…
ロックについて授業をして、戸惑ったのは、学生の持っている奇妙なとしかいえない「哲学」にたいするイメージだった。たしかにある種の「哲学者」にその責任の一端はないとはいえないのだが、現実にはある制度上の枠組みに過ぎない、日本語で「哲学」と呼ば…
最近マックを使いはじめたので、iTuneの使い勝手にはいたく感心してる。最近パーティシャッフルなる機能がついて、登録した音楽を適当に選んで流してくれるのだが、忘れてた音楽が突然出てきたりしてこれがなかなかいい。 それでCaetano Velosoなのだが、た…
今日は台風なので授業はなし。
もらった本 ルイ・アルチュセール(西川長夫・阪上孝訳)『政治と歴史』(新訂版)紀伊国屋書店 「はじめに」を読んで、手が止まった。 モンテスキューは理解することだけを望んでいた。われわれはモンテスキューのこのような努力とそれにたいする誇りをおの…
ちび太、なぜか一時間おきに起きる。うんうん意味なく力んですぐ目が覚める。寝てくらさい。 ちょっとした疑問 たとえば人それぞれ多様な能力があるのだから、それぞれの子供に応じた多様な可能性を伸ばそうというのを先生たちは(先生たちでなくても)好き…
昨日はmayakovが風邪でダウン。乳をほっぽりだして寝たのが原因みたいだ。まずは大人からダウンするんだなあ。 *** おねがい。頼むから寝てくれ。
ゼミで。社会化という言葉をめぐって どうしても保険と貯金の区別ができない。せっせと自分の未来のために貯めるのが貯金でこれは「自己責任」のお話しになる。アリとキリギリス。事故にあったり、病気になったり、冬になったら、せっせと貯めたじぶんの財産…
ちび太が家にやってきた。友達の片岡ちゃん(彼氏募集中(たぶん))がいった。 かっこいい!核家族ですね! なんかちがう。 *** というわけでとりあえず眠い *** 彼は何を考えているんだろう。たぶんなにも考えていないんだよな。ただしどうも「気分…
ううん。上で言ったことは推論が逆かもしれんな。日本から考えた方がいいな。どうして日本だと(あるいはアジアのいくつかの国では)あれほど同じような姿形をした人間が大量に街に存在しているのか。雑誌やテレビを見て、ああ、あんな格好をしたい、という…
ちび太が愚地独歩の正拳突き(菩薩の拳)をマスターした。 **
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サッカーの中田は孤高のひとで、かつては街でプチ中田みたいな若者を結構見かけたものだが、いまやもうそんな中途半端なやつには手の届かないところに行ってしまった。高みなのか、なんなんだかわからないけれど、とにかくおいそれと真似できない。当初はい…
ヘッド・ミュージックうんぬん”というのは、「観念的になりすぎるなよ、ポッ プ・ミュージックはダンス・ミュージック(もしくはガジェット)であるのを止 めるとすぐに退廃するyo!」という方法論的教訓のことであった。まあ、趣味判 断の問題ともいえる。…
商人の精神。富岡多恵子に深く同意。詩人たちがミナミの喫茶店でぼやぼやおしゃべりをしていた大阪。『労働学校』のある大阪。浄瑠璃と三味線と、詩吟の大阪。芝居の大阪。京都の古本屋と大阪の古本屋の違いは、詩集と小説は大阪の方が充実している。京都は…
雑誌だけど 月刊『現代』6月号の立花隆「人質事件と内戦激化にみる真実」はわりとよかった。 * 「わりと」、と言う限定があるのは、「愛」がどうこうというあたりについていけきれないので。まあそれは見解の相違の範囲(かな)。 * けどネットで見たけど…
ということは、デモクラシーの条件は趣味をもつこと、つまりメディアや名声に惑わされない趣味判断をすること、か。それでいいのか。いいような気もする。買い物もデモクラシーの一歩か。たしかに微温的だしプチブル的かもしれないな。くだれねえCDやくだれ…