2009-01-01から1年間の記事一覧

久しぶりに

谷町四町目の駅で下りた日の翌日は、家族で焼き肉を食べに行く。お祝いだ。何のお祝いかというと、mosaの心臓に、というか左右の心房に空いていた小さな穴がふさがったことが確認されたお祝いだ。SOPと比べて、やたらと活動的な彼女のことなので、おそらくは…

追記の追記

けれど、もしフランス語の本が買えるようになったら、ぼくはたいへんな額のお布施をしてしまうだろう。そしてますます日本語の本を読まなくなりそうな気もする(パパのお財布には限界があるのでな)。そういう意味では、この版権で何を守っているのかといえ…

追記

現状Kindle Storeがどうなっているかをわかりやすく言うと、こと小説にかんしては、大阪や京都といった地方都市の洋書屋の棚に似てしまっているのがひどく辛い。東京の本屋と勝負すれば圧倒的に負けてしまっている。翻訳が出て、しばらく時間のたっているよ…

Kindle

アマゾンのキンドル(Kindle)を買ってしばらく使ってみた。感想はといえば、これは買わない方がいい。 * ハードが悪いのではない。むしろあの電子インクはよくできている。操作性もまあ許容範囲。何が悪いといって売っているソフトがまるで駄目。ハードはそ…

土曜は

研究会。SOPはやや落ち着いたが、主治医のところで定期的に見てもらう日であったのに加えて、mosaが発熱したので、それぞれ二手に分かれて医者の扉をたたく。そういうわけで一時間遅れで参加。あいかわらずの羊たちの饒舌。なんだか久しぶりに学問の話。 * …

というわけで

政治主導って財務省の下請けだったのかという気もしないではないですが、そんなことより、思っていたとおり小泉劇場第二幕はちゃくちゃくと進行中。 小泉劇場の時にはそれほど不安がっていなかった人たちも、このままアサヒとかについて行っていいのだろうか…

福井の米は

しかしコシヒカリであった。ひとがみな誰も彼もがコシヒカリを連呼する理由がよく分かったが、さてああいうコシヒカリが近所で買えるのかどうかよく分からない。

お米の話

ふだん、お米は近くの米屋に買いに行っている。幹線道路に面しているために、前にちょっとした駐車場になるスペースを作っている。売っている米の袋には、その店の名前が印刷してある。店に行くとときどき自分で玄米を持ち込んで、店にある機会で精米してい…

さようなら!

福井のお米。おいしかったよ! 福井のお米! * お礼が遅れましたが。おいしゅうございました。一同堪能いたしました。新米のみで食べたり、玄米とブレンドしたりして食べました。

久しぶりに

学校の生協に行ったら、希望学のコーナーができていてびっくり。南大阪までくるとは、希望学、侮りがたし。希望学2 希望の再生作者: 東大社研,玄田有史,中村尚史出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2009/05/15メディア: 単行本 クリック: 13回この商品…

というわけで

41才の春も夏も秋も終わりました。42才の秋が始まります。そういえば天才バカボンのパパと家族構成も同じになりました。いや〜、学成りがたし!

Funkin’ for Jamaica

疲れたときの景気づけ。 Alabama State Universityのみなさんは最高です。 ちなみに1997年甲子園ではパフィーの曲がテーマソングでしたから、そんなことしている場合ではありませんでした。日米その後の運命を暗示しているかのようです。 では今日もがんばり…

いかにも

団地の台所に張ってありそうな、たしか黄緑色の化学素材のシートが貼られた床の上に、精も根も尽き果てたといった体の下バーバがぺたりと座り込んでいる。引越を明日に控え、きっと無理をしているだろうから様子を見に行こうかと、階下の部屋のドアを開ける…

下バーバ

に出した手紙が戻ってきてしばらくになる。下バーバはおそらく東京の生まれで、大阪で商売をしていた男性と結婚した。会ったときには92であったか3であったか、いずれにせよ70年以上はもう大阪に住んでいたはずだが、しゃっきりとした東京弁を話し、SOPにた…

welcome!

全国の皆さん。大阪へようこそ! http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091301000373.html

テンションがあがりつつあるせいか

少し気を抜くとついつい人をdisってしまうので気をつけないといけないのだが、先日ふとしたひょうしに、『10+1(ten plus one)』という雑誌の最終号がメタボリズムの特集だと知って、手に入れてみた。この『10+1』というのは昔出始めの頃に何冊か買ったりし…

前回のYoutube

のクリップは、Cat Powerだった。 いかにもフランスの音楽番組らしい、垢抜けない感じがなんとも懐かしい。 こっちはBBCなんだけど、なぜだかルーブルの横で売ってそうなシャツを着ている。なんかもうチチとかは見せてもいいんだろうな。 こっちが元ネタ。さ…

追記の追記

そうそう、そういう意味では、ヤバい社会学作者: スディール・ヴェンカテッシュ,望月衛出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/01/16メディア: 単行本購入: 28人 クリック: 622回この商品を含むブログ (52件) を見るこれはよく食い込んでるよな。わか…

補遺

失われた民主主義―メンバーシップからマネージメントへ作者: シーダ・スコッチポル,河田潤一出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2007/09/20メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 47回この商品を含むブログ (24件) を見る* まああんまし問題はかわ…

南大阪の

マンダイ二階の平日のコインゲーム・コーナーはある意味こういう感じかもしれない。 ちがうか(軽井沢はまた違うんだろうな)。 * こういうのかな。Bowling Alone: The Collapse and Revival of American Community作者: Robert D. Putnam出版社/メーカー: …

ようやく

採点の祭典終了・・・。もう九月・・・。だめぽ。 * 気分転換に生協に行ったら、こんな本を目にする。拉致対論作者: 蓮池透,太田昌国出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2009/08/29メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (5件) を見…

しかし

前回に引き続いて今回も与党が2/3ぐらい取っちゃったわけで、この仕組みの枠内でいちいち改憲していたら、フランスもびっくりなぐらいに憲法が変わることになるなあなどと速報を見ながら思う。 * また一からやり直しなので、本来は5年前に終わっているはず…

おっさんが

10人も集まって、二日で10時間しゃべりまくるという謎の合宿に参加してきた。こう書いてみるとなんかの罰ゲームのようにしか見えない。 今日はマジしんどい。 ジジババに孫を見せて、採点を済ませればようやく研究開始だが、しかしきっとそのときはもう夏は…

備忘

mosa、初の離乳食。ものすごい勢いで食べる。食後はものすごく活発に寝返りをし、おしりを上げてハイハイを試みる。

さて!

そういうわけで、明日からようやく仕込みに入れる、といいたいところだが、やると約束した仕事で終わりそうな予感。うーむ。仕込みをしなくなると何かが終わってしまうから、しかしやらないわけはいかない(そして不思議とこればかりは片手間にはできない)。

やつと

おわつた・・・。40分で前回の復習をし(moraleの改善になぜ関心が向いたかをles anormauxやなんかで出てきたような話題を強調しつつ、Gerando, le visiteur du pauvreやらcaisse d'epargneやら)、50分で社会的所有について解説。頭フルに回転するのでひどく…

というわけで

今日も授業をやったし、明日もやる。次回、非常に重要な話をしますと言ったのが運の尽きで、まさかこの夏果てにとうとうインフルエンザがこの南大阪にやってこようとは思わなかったのはしかししょうがあるまい。「重要な話」をせずに試験をするのもなんだか…

家に帰ると

SOPがソファに寝っ転がってデボネア・ドライブを読んでいた。なんだか、おれの子供時代とはあまりにも違う。自分の生活の一部と共有されているのに、なにかあまりにも遠い。 あのころ家にはいったい何があったんだろう。プラスチックでできた携帯用の小さな…

ところで

明日まだ大学あるんだよなあ。子供が夏休みだから、なんだか不思議な感じだなあ。

とても

よい本。興味深く読んだ。われわれ(人文・社会科学系)はもはやデコレーションとポジショントークにいつまでもかかずりあっていてはならない、ということだろう。構造デザイン講義作者: 内藤廣出版社/メーカー: 王国社発売日: 2008/08/01メディア: 単行本購…