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おっさんが

10人も集まって、二日で10時間しゃべりまくるという謎の合宿に参加してきた。こう書いてみるとなんかの罰ゲームのようにしか見えない。 今日はマジしんどい。 ジジババに孫を見せて、採点を済ませればようやく研究開始だが、しかしきっとそのときはもう夏は…

補遺

最後に付け加えておくと、たしかにクローンを使うことはあまり経済的にペイしません。なので経済的にペイさせようと思えば、市場に任せてしまうという手があります。あえてそういう選択はしなかったことはもう少し考えてもいいと思います。 * それもこれも…

読み直したら

ひどく混乱していたので書き直すことに。 * ほんとうは労働契約法についてのべんきょうもしないといけないのだが、さすがに手が回らない。ネットを回ってはちらちらと覗いてみたりもするのだが、仕事に差し支えるのでなかなか本格的にはならない。そうこう…

教育-優生学は思想としては同じものだと考えたほうがいい。

Nature via nurture には、「身も蓋もない」ところがあるというのは、まあ社会的物質的な平等(機会の平等?)が「ある程度」達成できれば、そこで生まれる差は、生得的なものを基盤にした差、つまり能力の差だろうと、まあ、それは一定の枠組みを仮定すると…

やっと夏休み

朝まで準備していたのに、あわててファイルを印刷せずに資料だけ持って出かけてしまう。キャッシュディスペンサーでお金を下ろそうと思ったら、カード食べられちゃうし。しかしいままでやった発表って2時に始まり6時に終わるという時間割だったので、発表…

授業で

ゼミで。社会化という言葉をめぐって どうしても保険と貯金の区別ができない。せっせと自分の未来のために貯めるのが貯金でこれは「自己責任」のお話しになる。アリとキリギリス。事故にあったり、病気になったり、冬になったら、せっせと貯めたじぶんの財産…

もひとつ補足

ほんらいの福祉国家は、あれはあれで、案外ロック的なものだともいえる。というのもドイツにおける新歴史学派とか、フランスの場合Fouilleなんかの連帯主義にせよ、基本的には財産(所有)者の範囲をいかに広げるか、逆にいうと、自己の人身や財産の所有者で…

補足:

政治と宗教の混合権力、すなわち絶対王政の批判は理論的にはロックの夜警国家の路線でやることが一番すっきりする。そのことによって自由の領域を確保すること。ただし、歴史が証明したように、そのことの徹底は社会的にも政治的にも困難であり、社会秩序の…

寛容

東京都教育委員会は25日、都立高校の卒業・入学式で「君が代」斉唱時に起立しない生徒がいた学級の担任ら57人について、生徒への指導が不足していたとして厳重注意などの指導をすると発表した ふう。 今年の授業でロックを読むことにしたのは、これがあ…

きしくんとの会話

土曜日、福祉国家のもたらす拘束をどう考えるかについて、きしくんと話す。そこで言ったことは福祉国家の避けがたい付録として不自由であったのだが、そのかぎりでそれはネオリベとどう違うのか、という話だった。つまりそういうふうに考えることは、ある意…