2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日は

お見送りに関空。行きはSOPが喜ぶだろうと鉄人28号顔のラピートに、帰りはじいさんの車で帰る。 * 小野十三郎の詩にあるように工場地帯には独特の何かがある。美しいというのでもないし、崇高というようなものでもない。なんだろうなあ。懐かしさだろうか。…

訂正

したに書いたことはちょっとうっかりしていた。ユートピアを語るのはヒトロダエウス(だったっけ?)であり、モアではない。モアは劇中劇において聞き手となって登場するのだ。だからその部分の手直しが必要。(とはいえ懐疑というスタイルを取る以上、彼も…

くそ

煮詰まった。前に進めない。

追記

現実のユートピアにおいて達成されなかったのは貨幣の追放である。貨幣は欲望を刺激し、ユートピアの単純再生産社会を不可能にする。それはいわばイデオロギーがつねに不完全にしか作動してこなかったことをも同時に意味する。 それが(いわゆる欲望ではなく…

批判、と書いたけれどいまの日本語の語感からいうと適切ではなく、やはり「懐疑」とすべきだろう。それが懐疑であるがゆえに、それから後のしばらくはすくなくともほんとうに理想なのかもしれないとすら思える社会を描けたわけであるから。 * 正しいかどう…

補遺

手入れついでに、カズオイシグロの本がユートピア物語であるというのは、そのジャンルの特徴として、語り手はユートピアの人間ではない、ということがある。「物語」の主人公はだからある意味でトミーという「男性」なのだろう。 というのも、通常のユートピ…

なぜ

ブログを書いているのだろうと、まえまえから不思議に思っていたのだけれど、どうやら僕にとってこれは庭仕事なのだということに思い至った。つまりは必要なことなのだ。どうもそういうものを必要とする年になった、ということかもしれないし、今それが必要…

追記

よく読むとファッション帳というのは誰もがやるようなものでもないらしい。ちなみに三つのポイントというのがあって 1. おしゃれ偏差値のため、1年365日、同じコーディネートは二度としない。 ・・・何も考えずにまったく同じコーディネートを繰り返し、決ま…

Fashionista

ファッショニスタは英語みたいだ。Wikipedia(http://en.wikipedia.org/wiki/Fashionista)では、えーとどれどれ A fashionista is a pejorative term used to describe an avid follower of fashion, ... ・・・・・・(いきなりこれかよ) It is a portmante…

ごめんなさい

おもしろさがわかりませんでした。 * Figaro No326別冊付録より * 「これこれ面白いよー、高い服ばかり出てきて最初はムカツイタけどとちゅうでおもろなったわ」 「ほう。」編集者のひとがコーディネート帳を大公開している。コーディネート帳というものが…

追記

下で書いたいましろたかしはこれ。ぼくトンちゃん (ビームコミックス)作者: いましろたかし出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2002/12メディア: コミック クリック: 21回この商品を含むブログ (9件) を見る

livres

わたしを離さないで作者: カズオイシグロ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/04/22メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 568回この商品を含むブログ (547件) を見る非常にレビューの書きにくい書物。舞台設定はわりあいと早い段階でわかるし、別にばら…

今日は

数ヶ月ぶりに髪を切る。そういう商売なのだから当然だが、独立を考えているみたいだ。いろいろ苦労話を聞く。リスクを背負うわけだからお兄ちゃんも大変だし、人気者だったみたいだから辞められる方も大変だ。どこも商売は大変だ。

読み直したら

ひどく混乱していたので書き直すことに。 * ほんとうは労働契約法についてのべんきょうもしないといけないのだが、さすがに手が回らない。ネットを回ってはちらちらと覗いてみたりもするのだが、仕事に差し支えるのでなかなか本格的にはならない。そうこう…

いっこ

仕事をしたので満足しながら家に帰ろうとしたら、べつの仕事を忘れていたことに気がついた。

いちおう

ひとつ仕事終わり。 * しかしあわただしい。昼間、unionがらみの仕事をしてしまうとリスタートするまで時間がかかる。この夏は結局脳みそを集中させそこねている。 * 今日も寝不足のまま事務仕事で一日が終わる(上のエントリーは今日の日付だけれど実際は…

デモクラシー

の時代において、卓越の問題はきわめて厄介だ。青い血やメリトクラシーという回答が信じられた時代は幸いであった。 ネコを殺す作家の話に暗澹とするのは、そのあまりの凡庸さである。同じような内容の文章を、ほとんど毎年のレポート試験に発見できるという…

掃除洗濯をしてから

、mayakovとSOPとお出かけ。SOPは傘を持って歩いて大いばり。 ひさしぶりに本を買った。仕事がらみで必要な本を探したらなかったので、たまにはいいだろうと、棚を眺めて自分が純粋に欲しい本を買う。ああひさびさの幸せ。装飾と犯罪―建築・文化論集作者: ア…

なんというか

ひどいことになってきている。ひどいことというのは漏れ伝わってくるアベJr.周辺のプランなるものだ。 別に政治家なのだから勉強ができる必要はないが、人を見る目だけはないと困る。非常に困る。(あるいは福井は反アベなのだろうか。) 彼の場合それがない…

混乱

それにしても読まねばならない本が多すぎて何から読んでいいのかわからなくなってしまった。

頂き物

分校に出てみると郵便物が溜まっている。こんなねずみにも本を送っていただく。 はげしくみなさんが仕事をしているので、さすがに焦る。書かなければならないお礼が溜まっているのだ。国家論のクリティーク作者: イェンスバーテルソン,Jens Bartelson,小田川…

ようやく

40枚あたりまで原稿を減らすことができた。半減である。半減。別の論文を書く方が楽だったような気もするが、きっとやっぱり制限字数を超えてしまうだろうから同じか。 * 書きたいことの半分もかけていないのですごく不満が溜まる。 * 締め切りはすでに過…

さて

今回のSOP in 紀州ですが、前々回が、風邪→肺炎→入院。前回が、興奮→転倒→頭部から大出血→救急車。 今回は何事もなく過ぎればいいなあ、よしよし何事もなく過ぎているぞ、と思っていたのに、花火で遊んでいたら、怖くなって振り回す→mayakovに火の粉かかる→m…