採点は
今日も続く。
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ダイアナ・トリリングによると、リチャード・ローティの両親の持っていた家を借りて過ごした夏のバカンスで、ローティの母親のウィニフレッドはライオネル・トリリングに色目を送って、ダイアナを手厳しく扱ったとのこと。まだローティが生まれる以前の話。ローティの父親のジムはニューヨークでは広告会社に勤めていたが、田舎に引きこもり詩を書いていた元コミュニスト。
ちなみにウィニフレッドの誘惑は成功していないとのことなので、リチャードがライオネル・トリリングの息子ではないはずであるが。
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いや、だからなんだってまったく意味ないのですよ。ほんとうにトリヴィアルなエピソード。
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採点、採点。せっせ、せっせ。
旅のはじめに―ニューヨーク知識人の肖像 (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: ダイアナトリリング,Diana Trilling,野島秀勝
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1996/01
- メディア: 単行本
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