SOP

朝方、泣きながら半睡状態。お気に入りのワンワンのパジャマを押さえて、ワンワン! ワンワン!と叫んでいる。無理矢理脱がされる夢でも見てるんだろうか。mayakovが抱き上げてよしよししている。こういう場合は起こした方がいいらしい。思ったよりも早く落ち着いた。よかったよかった。ふと、SOPと目が合うと、目が怒りに燃えている。なぜかおれに殴りかかるSOP。そんなに本気で叩いたら痛いよ。
こっちも半分寝てるからそんなに痛くなかったけどさ。おれ夢のなかでなんかやったの?

感情というものは、ひとはそれを制御することを成長に連れて学んでゆくからか、喜びの表現を別にすると純粋な感情をぶつけられることはどんどん少なくなる。今朝のSOPの目にみた感情は、純粋な怒りといったものに近かったせいか、思わずギョッとするとともに、なんと久しいことよという奇妙な感慨を呼び起こした。