Skinner, Liberte avant le liberalisme.Seul
微妙にずれた本から読んでしまう。逃避傾向。英語からの仏訳。College de Franceの講義録のようですな。ちょっと弱っている感じがあるんだが、勉強になるよい本で、日本語訳もあるようですな(でもまあ先にfoundationを訳しなさいよ)。Berlinの批判はまあ真っ当なもの。(Barlinってちょっと苦手で、たとえば鶴見俊輔と共通する独特のねじれがあるんだよな。みずからの何かを御しかねていて、しかしそれを直裁に表現できない・・・。たぶんルサンチマン。さて、なんの?)酒井くん所に質問にきた学生(国家論についての入門書)に、案外これがよいかもしれない(翻訳がよければ)。
・もらった
宇野ちん『政治哲学の方へ』東大出版会
泥酔して家に帰ったら、届いてた。いろいろ思い出してしんみり。ぼくもそろそろ書かないとね。
ガリア行ったらなんか買わないといけない気になって
Jerome Baschet, La civilisation feodale, De l'an mil a la colonisation de l'Amerique, Aubier
最初に想像していたよりも、わりと学生さん向けって感じもするのだが、まあ僕のような素人にはわかりやすくてよい本のようだ。