カエターノ・ベローゾ

最近マックを使いはじめたので、iTuneの使い勝手にはいたく感心してる。最近パーティシャッフルなる機能がついて、登録した音楽を適当に選んで流してくれるのだが、忘れてた音楽が突然出てきたりしてこれがなかなかいい。
それでCaetano Velosoなのだが、たまたまペドロ・アルモドバルのHable con Ella(なぜかこの映画の邦題はカタカナで「トーク・トゥ・ハー」。手抜きにもほどがある。その前も「オール・アバウト・マイ・マザー」。かえってかっこわるいよ。いっそ英語字幕つけとけ。ただしカタカナで。)のサントラがあって、そのなかにCaetano Velosoが歌っているCucurrucucu Palomaという曲がある。なぜかこれを聞くとちび太が(お腹が空いていなければ)泣き止むのだ。とくにAiaiaiaiahと、Cucurrucucuというリフレインがあって、それが流れるとぐずっていてもぴたりとおさまる。いまやこの曲はエンドレスでかかっている。カエターノ・ベローゾばんざい。お礼にCD買います。
ちなみに最初にこの曲がかかって、ちび太が泣き止んだとき、次の曲はHowlin'WolfのShake for me だったのだが、この曲では、当然のように興奮して眠らなかった。
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という文章を書いた今日はすでにカエターノ・ベローゾの神通力は失せていた。もうCDは買ってやらん。
トーク・トゥ・ハー スタンダード・エディション [DVD]