関西

商人の精神。富岡多恵子に深く同意。詩人たちがミナミの喫茶店でぼやぼやおしゃべりをしていた大阪。『労働学校』のある大阪。浄瑠璃と三味線と、詩吟の大阪。芝居の大阪。京都の古本屋と大阪の古本屋の違いは、詩集と小説は大阪の方が充実している。京都はやはり勉強の本が中心。もちろん高い金を出せばまあどこでもなんでも手に入るが、古本屋ってそればかりが古本屋じゃない。町人=市民=消費者文化の厚みは大阪の方があった(過去形だがね)のだということはその辺には見える。
釋迢空ノート
ただいまはもう・・・かなり厳しい。
べつに大阪人だって吉本ばかり見てるわけじゃない(サイドビジネスはどれもこれも駄目だな。あとに残りそうもないものばかり。)。それに吉本からもたまにはいいものも出る(笑い飯とか)。久しぶりのヤラレタ感だった。ちょっと洗練されてきちゃったけど。