2008-01-01から1年間の記事一覧

授業の準備

がうまくゆかない。頭が切り替わらない。うーん。なぜか立て看を急に書きたくなった。 ともかく断固とかでっかい字で書きたいな。ああいうのよく夜中に書いてたな。理屈はなんでもいいんだよな。 連帯でもいいよ。でっかく書いていいなら。でも、愛国はちょ…

つくづく

ブッシュでない選択肢がもし選ばれていたら、世界はどうなっていたのだろうと思うこの頃。 * 中東はあんまし安定化しているようにも見えないし、地中海連合はなんじゃそれだし。イスタンブールには相変わらず煮え切らないし。クーデタ未遂なんてのはいった…

ゲレメク事故死

L'ancien dissident polonais Bronislaw Geremek est mort. ル・モンドによると自動車事故とのこと。中世の労働問題については、仏訳が何冊かある。むしろ政治家の死という記事であった。 * 日本の敗戦時もそうだったけれど、社会の激動期は、学者の政治へ…

修理に出していたSOPの自転車を近所の自転車屋まで一緒に取りに行こうと階段を下りると、掲示板にこの団地でセアカゴケグモが出たという張り紙。家に戻ってグーグルで検索。この蜘蛛を見つけたら触っちゃ駄目だよと教える。ただしSOPは蜘蛛ではなく、グーグ…

またまた読んだ本

Orhan Pamuk, My Father's Suitcaseを読む。無論、トルコ語から英語への翻訳。帰りの電車の中で読み終わる。授業(基礎ゼミのようなもの)で使う本を物色していたときに、ふと目にとまり買ったもの。西梅田のジュンクは政治学・法学の横あたりに少しだけペイ…

土曜の午後は

四つ橋のnoiで髪の毛を切ってもらう。夕飯まで小一時間ぐらいは時間がありそうだったので、どうしようかなとお兄さんと話をしているうちに、stdというカフェ併設の本屋さんに行って、ビールを飲むことに。ベルギー・ビールがあるのだ。1パラグラフだけ翻訳…

すこしづつ本を読む余裕がでてきた。 熊谷守一『へたも絵のうち』日本経済新聞社, 1971 日経の私の履歴書をまとめたもの。谷川徹三の解説と年譜。やっぱり天牛でしばらく前に買ったもの。300円か500円か。 * アマゾンで見てみたら、平凡社ライブラリーに入…

トマト

またまたたけにくちえこさんにトマトを頂く。ありがとうございます。なんだかもらってよいものかどうかいささか申し訳ない気もするのですが、おいしいのでついつい食べてしまいます。

すでになおしてしまっていた加湿器のフィルターをアマゾンで慌てて注文したついでに、本も一緒に注文。コーネルの箱作者: チャールズシミック,柴田元幸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/12/05メディア: 単行本 クリック: 105回この商品を含むブログ (…

どうしても

SOP

喉の調子がおかしくなる。先週の日曜から風邪を引いていたSOPだが、ようやくはっきりと回復してきた感じになる。最初はおなかの調子が悪かったので、これは喉にくるといやだなあと思っているうちに、やっぱり乾いた咳が出るようになってしまった。 夜中に目…

mayakov

とSOPが実家に帰っているのでこの数日ひとりで夕飯を食っている。ひとりになるとこの機会にと根を詰めすぎてしまう。ひとりになると大学院生の頃を思い出してついつい夜更かしをしてやってしまうが、さすがにその頃とは体力が違うせいか、無理をすると翌日に…

大阪

しかし選挙目当てでいろいろやってるんだろう。基本的に財政はいうほど逼迫していないわけだし、団塊の世代が出て行けばむしろ一気に人が足りなくなるし、平均賃金もぐっと下がるわけだから、まあ選挙の直前の8月あたりになんかばらまきをやるんだろう。それ…

雑誌

論座はほんとに終わりみたいだ。じつをいうと最近の数号は見出しというか広告だけ見るとわりと頑張っているのかも、とは思っていたのだが、手にとって買うことはなかった(だって南大阪では売ってねえんだよ。あるいはパリやニューヨークのほうが手に入れや…

のひとこと

SOP

*某日の朝 ねえ、ぱぱ、はやくがっこうにいかないと、せんせいにおこられるよ。 そやなあ。いってくるわ。 *某日の夜 ねえ、ぼくはやくおとなになりたいなあ。 おとなになってがっこうにいきたいな。(おとなにならなくても来年から行けるよ) ふーん、ど…

そろそろ世間も

落ち着いてきた頃だろうか。府立体育館のように残る施設あり、児童文学館のように事実上残らない施設ありと明暗わかれている。けれど、大阪の人はなんで、公共サーヴィスの水準が低下することにたいして、そんなに拍手喝采しているのだろうかがわからない。…

バルバラ異界

バルバラ異界を再読。たいした構想力だとあらためて感嘆。しばらく前にSOPが生まれて、孤独のなんたるかを知ったということを書いた。それは有り体に言うと子供は未来に生きているということだった。つまり現在の地平と未来の地平はおそらく直接にはつながっ…

ある日の会話。

いやー最近、疲れがとれなくてさ。 せんせい大丈夫ですよ。慣れますから。

大阪よいとこ(ネタ)

大阪の南というのはよいところで、人情に溢れている。たとえば郵便受けにはいっていた広告もそんな人情味にあふれている。 南向き・ワイドスパン 4LDKが月々3万円台で 購入可能! 頭金0円 ボーナス時返済(年二回)0円 駐車場月額使用料0円 ただし駐車場代…

misc.

ワイドショーと朝日岩波(丸山真男を殴りたい?)。おめでとう>論座。 * 承認の場所としてメディアがあり、そのためには殺人という行為がもっとも適切であると思われたということ。さらにほとんどすべてのメディア、そして影響力のもっとも強いテレビ(そ…

あまり

書く気もなかったのだけれど、なんとなく気が変わる。この間に起こったいろいろなこと。 * さすがにテレビを見る。事件を知る、というよりも、メディアがどう報道するのかが気になる。 ・トヨタ関連会社のリストラ対象となった派遣社員であることをほぼすべ…

書評もしてみるよ。

ちゃんと読んでみたら意外と(ごめん)面白かった。食の共同体―動員から連帯へ作者: 池上甲一,岩崎正弥,原山浩介,藤原辰史出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2008/05メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 78回この商品を含むブログ (9件) を見る最初は…

続き

Hさんがこの団地に来たのは、やはりこの団地に住んでいる娘さんを頼ってのことだった。娘さんといってももう70を過ぎていた。SOPはHさんにも、娘さんにもなついて、公園を挟んで向こうの団地に住んでいた娘さんは、夕方になると自分の母親の様子を見ようと、…

misc

某月某日 SOPをつれて階段を下りようとすると、下に住んでいるHさんの扉に鍵がくっついている。アレっ?と思うが、SOPはタッタカタッタカと下りてゆくので危なくてついて行かざるをえない。しばらく下で待っているとやはりmayakovが気がついたかなかなか下り…

後記

とまあ書いてみてしかし読み返すとネガティヴなこと書いているな。とはいえ沈みゆく船に乗っている感じがするのは本当で、しかも一応こちらとしても、そのため、というとえらく恩着せがましい表現だが、まあしかしにそのために働いているつもりの人びとから…

遅いお昼ご飯

を近所の茶店で食べていると、テレビがついていて、御堂筋のイルミネーション計画のことがワイドショーで話題となっていた。さすがに擁護しきれなかったようでコメントに困って、こうやって議論になるのはよいことだと、それ自体はまあ立派なこと言っていた…

と遊ぶ。

SOP

お昼はパンを買って公園で食べようと家を出ると、SOP自転車に乗って遊ぶと強硬に主張。公園はSOPが自転車で行くには途中の交通量も多いので、とりあえずmayakovがパン屋にパンを買いに行っている間、団地内の公園でSOPと自転車に乗って遊ぶことに。少しする…

misc.

ああ、四月になってしまった。四月は嫌だなあ。何が嫌かといって授業ほど嫌なものはない。最近は吐き気を催すことはなくなったとはいえ、それにしても相当に嫌だ。五月を過ぎるとだいたい慣れてくるのだけれど、それでも嫌なものは嫌だ。 * 四月初日 今日か…

misc.

木曜はmayakovとSOPが東京の、SOPから見ると従兄弟の家に。なんというかひさしぶりにまとまった時間を本来業務に費やすことができた。 しかし金曜は6時から送別会。多少落ち込むようなこともあり、ひとりで飲みたくなってなかもずへ。経験則では、こういう場…

感心なことに

学生が借りた本を返しに来る。すこしだけ話をして、学生が帰りぎわに、また機会があればきます、というので、ふと、学校はもう終わりなんだから、いつまでも学校にきていちゃいけないよ、とつい身も蓋もないことを言ってしまう。 * 働き始めてしまえば、ど…

と過ごす一日。

SOP

昨日、明日どうしようとSOPに聞くと、なぜか学校の最寄り駅の名前を挙げて、そこに行きたいというので、学校に行きたいの?と聞くとそうだという。変だなと思いつつ髪を切りに行くmayakovを見送ったあとでふたりで出かける。電車が駅に近づく頃、とつぜんSOP…