misc.

木曜はmayakovとSOPが東京の、SOPから見ると従兄弟の家に。なんというかひさしぶりにまとまった時間を本来業務に費やすことができた。
しかし金曜は6時から送別会。多少落ち込むようなこともあり、ひとりで飲みたくなってなかもずへ。経験則では、こういう場合、あまり考えないほうがよいので、頭を潰すことに。トウモロシ酒で頭を潰す。飲んでいると、若い子たちがすこし嬉しそうにはしゃいでいる。近所の幼稚園の先生たちであった。カウンターに座ることが自体が嬉しそう。なんとなくほほえましい。ぼくもああいう頃があったのだろうか。

土曜は気が向いて京都に。本を買ったり、人と話したり。本屋ではちょうど主人が不調だったコンピュータのハードディスクを換装したとかで、OSを再インストールしていた。少し嬉しそうだった。Lucian Jaumeが書いたTocquvilleの伝記というのを見つけた。Fayardの伝記のシリーズ。これは別の誰かが買うだろうと、別の本を買う。最近はすこし賢くなったので、というか本当は、送別会続きでお金が寂しいので、論文集を一冊しか買わなかった。まあ読めないんだけど。
それから人と会ってまた飲む。帰りしな買った本をパラパラと眺めるが、しかし本を早く読むにはどうすればよいのだろう。まったく早くならない。学成り難し。

日曜はぐずぐずと家事をやって、SOPとmayakovを迎えに新大阪。昨日の賢明さは一日と続かず、二人を待つあいだに、二冊も本を買ってしまう。駄本と漫画。駄本と書いてしまったので、何を買ったか書けなくなってしまった。春休みとあって、電車も駅も人でごった返している。新大阪の駅も家族連れが目立つ。なぜか恥ずかしそうに、あるいは照れた風でSOPがやってくる。mayakovもSOPも少しお疲れ気味。従兄弟に遊んでもらったあとは、いつも少し何かが変わった感じがする。近所のショッピング・モールは雨が降るといつもたいへんな人出になるので、心斎橋で途中下車し早めの夕食。それでも30分ほど待つ。電車のなかでSOPが寝そうなので、iPod Touchを渡して遊ばせる。アイコンを動かして見せると、大喜びで遊んでいた。みるみるうちに習熟。