今日は

ふと思い立って、電子顕微鏡を見せてもらいに行く。これがクレーンで吊り下げられたやつかあ、と思いながら意味なくぺたぺたと触ってみる。放射線がでるから当たり前だが鉄の塊。近畿で一番古いかもしれないとのこと。制御にコンピュータを使わないもののようで、部品の切れ目が縁の切れ目らしい。女子大はお金がなかったからなあ。たぶんもう立ち上がらないだろうといわれていたが、吊り下げられたあとも、頑張って立ち上がってくれたらしい。

しかし上を見ればキリはないし、解像度によってもずいぶん違うらしいが、買うと三千万とか五千万とかは軽くするらしい。三千万と五千万では二千万も差額があるやんと思いながら聞く。それにしても物質を相手にする学問は金がかかるなあ。