読んだ本。
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- 作者: いましろたかし
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2007/07/19
- メディア: 単行本
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しかし当時の編集者は、歴史に名前を残し損ねたのかもしれない。力尽き、破綻を縫い止めることができないところまで連載を続けさせていたらどうなっただろう。いや、「させる」というような何かの積極性ではなく、むしろ、そういった小賢しいことはせずに、勇気を持って大胆な投げやりさを発揮しておけばよかったのにという感じ。
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漫画のすばらしさはコマとコマのあいだにあるのだろうか。
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そういう意味では最近のたけしの映画は説明臭くていやだ。
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安岡章太郎はすばらしい。きっかけは前にも書いたがこの本。
- 作者: 安岡章太郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1962/02/28
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- 作者: 安岡章太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/16
- メディア: 単行本
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- 作者: 安岡章太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1991/02
- メディア: 単行本
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- 作者: 安岡章太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 単行本
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文章の奇妙さというのか、曰く言い難い(考えれば何か言うこともあるだろうが、それもちょっともったいない気がする)リズムのようなもの。たんに文章がうまいというのでなく、むしろつながりと言うべきか、流れの大胆な力、のようなもの。いや不穏とかそういう感じか。
抜群なのではないだろうか。
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まだまだ読んでないものが多いのが嬉しい。
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ちょっと残念だったものはひぐちアサの『大きく振りかぶって』。
主人公がロボットに乗って闘っているのならば、アレでもよいけれど、野球というのでは・・・・。見たいものを見たいのはわかるけれど。野球は文化系じゃないだろうに。