SOPは元気なのだが下痢はおさまらず。ある意味いちばん手がかかる。さすがにmayakovが臥しているときは、聞き分けよく飯を食い、歯を磨き、風呂に入ったが、それ以外は大変だった。いちおう慎重策をとって家の中に閉じこめておいたせいか、まさに「エネルギーが余って」という表現そのままに、ぼくに飛びかかり、よじ登り、顔をかきむしり、投げられ、また突進し、蹴り、踏みつけるという、こっちもまだ体調が完全ではないからほとほと手を焼いた。腰を痛めたとき以来、mayakovに飛びかかろうとするたびにパパにはいいけど、ママには駄目!と言い続けてきたから、おれには何をしてもいいと思っているのかもしれない。仰向けやうつぶせで本を読んでいるときに、フット・スタンプやヒップ・ドロップという、昔懐かしのプロレス技をかけられると、さすがにちょっとヤバイかもと思う。とりあえず三角締めあたりで応戦をして時間を稼ぐのだが、かけられるほうは別に楽しいものでもないので、もっと違った技をかけろとリクエストされては、また疲れる技をかけさせられて、なにひとつ事情は好転しない。

mayakovはようやく復帰しつつあるが、まだお菓子を食うことができない。鉄の胃袋を誇る彼女だが、生まれて初めての惨事だったようだ。こういうのはその家、その家の文化なのだろうが、mayakov家は入院したときも、とりあえずの手土産はケーキだから、お菓子を食えないというのはよほどのときだ。なんどか病院で生クリームたっぷりのケーキを食ったが、病室の場末感とすごいアンバランスな感じだったのを思い出す。

ともかく連休になるとなにかトラブルがある。明日仕事をやれば明後日からは連休後半なのだが、今度は本当にやすみたい・・・。何もなければいいが・・・。何もありませんように・・・。

いや、さすがにしんどいです・・・。