がっくし

クロアチアは引き分けでも可、日本は絶対に勝たねばならない試合だったはずなのだが・・・(得失点差1で次戦がそれぞれオーストラリアとブラジル)。なぜカピタンは試合が終わってほっとしていたのだろう。予選突破以外の別の基準があったのだろうか。よくわからない。さすがにジーコは苦い顔をしていた。

しゅんすけは弱って動けていなかった。おがさわらは気の利いたプレーもあったがこぢんまりしていた。ふくにしは真面目だったし悪くなかったような気がした。プラス・アルファもなかったけれど。イナモトは意外によかった。こういうときはやっぱり勝ち気な奴しか駄目なのだろうな。おのはベンチをあたためていた。なかたは死ぬほど走ってた。

中田というのがうまい下手をこえて、とても稀な存在なのだということもよくわかった。

つぎが黄金世代の、世代としての最後の試合かもしれない。こんだけの才能が揃うにはつぎどれくらい待たねばならないのだろう。アトランタから始まって、さいごのさいごに下手な将棋を見せられたような気分だ。たしかにジーコは手が縮んでいたような気がしたけれど、そういうことではなく。横から下手の横好きのご隠居さんに口を出されたような感じ。

ポルトガルの黄金世代も前回決勝トーナメントに残れなかったし、そういうものかもしれない。

かじはよかったし、あれっくすもあいかわらずすこすこ抜かれていたが、それでもチャレンジはしていたか。なかざわはさいごまで動いていた。かわぐちは当たりの日だった。そしてみやもとは命拾いした。それと、カピタンの称号を最後までかわぶちから奪い取ることができなかった。

たかはらもやなぎもよく動いていたが、アウトサイドを使ってまで、そこで股を抜かなくても・・・。その股の先に光はないよ・・・。トンネルはまだ長い・・・。おおぐろは10分くらいは見たかった。たまだ・・・やっぱり消えてた、というか文字通りフレーム・アウトしていた。

あとエンドーはどこで使うつもりなのだろう。