お買い物

月刊『現代』11月号
あいかわらずNHK番組改編問題にしつこく食い下がっている。(魚住昭、森逹也、辰濃哲朗、瀧井弘臣と上杉隆「安部・中川、NHK朝日新聞」という座談会があって、立花隆も短い文章を書いている)。いいぞやれやれ。(しかし中川の息子はまたババを引かされてるな。安部の息子は手つかずなのにな。)
それに安田好弘麻原彰晃元主任弁護士)と佐藤優(『国家の罠』)の対談も(微妙なすれ違いも含め)それなりにおもしろかった。(ちなみに安田の発言「政府というのは大きければ大きいほど曖昧になっていく。逆に小さければ小さいほど悪いことをするものなのです。」こういうふうに考えたことはなかったので、ちょっと検討してみよう。)
ちなみに対談に出ている辰濃哲朗は、元朝日の記者で、私立医科大の補助金不正流出事件で、拒否されたにもかかわらず取材テープを回し、内容確認のために第三者にそのテープを渡したところそれが怪文書となって公表されてしまい、首になってしまったひと。たしか日垣隆エコノミストかなんかで擁護の文章を書いていたように思う。(間違ってたらごめんよ。)

だが今回この雑誌を買った理由はこれではない。「経産省がひた隠す極秘文書「驚愕の内容」」のその2、「2030年ゴーストタウンになる全国市町村の名前」だ。
域内総生産の変化が一覧表になってるんだが、もちろんねずみの故郷も名前が挙がっていて、かつ減少率がかなり高い。上から、ん番目。そうだろうなあ。

ぽろり。大学病院の医局から派遣してもらえなくて、とうとう産婦人科もなくなってしまったし。

いっぽう東京や大阪は10%の上昇で・・・。そりゃ公表するとまずいだろうよ(だまされる方が悪いけどな)。いやべつに郵便局のこととか言うつもりはないですよ。はい。まあすくなくとも独法化後の国立大学みたいになるよね、ということで。

ねずみの住んでいる南大阪市のデータはなかったけどどっちなんだろう。微妙なところだと思うな。

対談はこの本の宣伝なのだろうけど、買ってみるかな。聖書読むのもちょっと疲れたし(ああ、他人のプロジェクトばかりだよ。もうそろそろやめよう)。

「生きる」という権利―麻原彰晃主任弁護人の手記

「生きる」という権利―麻原彰晃主任弁護人の手記


しかし広告欄を見ると、酒井順子の『その人、独身?』も大増刷だそうで、今回の選挙といい、できる女の時代なのね。金の臭いはアエラ方面からですよ、みなさん。

ああーなぜか遠ざかってゆくー。