論争で

かたがつくことと、つかないことがあって、つかないことを論争しても意味がないのだが、勝ち負けが大事なひとと論争すると、ときどき、意味のない論争ゾーンに入ってしまう。大学の周辺には運動経験者が多かったが、そういう論争体質の人は、価値の問題というか政治的な路線の問題(おれはこう思う)と事実問題を混ぜてしまう。べつに「(根拠はないが)こう思う」とか「こう信じる」とか言えば済むことを、「〜なんだよ(ばかめ)」というふうにマウンティング競争になってしまって意味なくヒートアップして何の結論も出ずに醜く終わる。好きでやってるんだろうが、あんまりつきあいたくはない。
なんかそれでも笑いながらやれる人と、あんまし笑えない人がいて、たぶんそれは勝ち負けが論争内容よりも大事なひととは笑いながらはやれない。論争して片がつくことなら論争するけどさ。
なんかやな話聞いたから。出席しなくてよーかった。ドーン・センターとかどんなに批判があっても、ないよりはあったほうがいいとおれは思う。根拠はないけど。経験は場所は大事だと言ってる。周りから大事大事されてきたひとには分かんないだろうが。
ああいうノリは肌にはあわないけどさ。それとこれとは別。

とかなんとか。書いてる暇があれば準備しろよ!>おれ
***
ちゅうか火曜日会議なので、やっと解放。スンゲー疲れている。ワッフルを食べて元気を出そう。
***
以下八つ当たり気味の発散。
仕事増やさんでください! えらい(はずの)人! そんなところでみみちく仕事増やしても、切られるときは切られますから! 本業の質(供給サイド)と、社会の必要(需要サイド)で決まる話です! 本業がなにかよーく考えてください! 素人なんだから下手に考えずに玄人によく聞いてやってください! きぃー!
***
設計という観念がないままトップダウンをするとどうなるかのでしょうか。こうなるんですね。
***

今日聞いた面白い話。

当初の計画:成績は各人がウェブからログインしてシートに直接入力

(これがたぶん間違いのもと。費用面から却下)

計画その2:専用端末をいくつかつくって、みんなが専用の部屋に出かけ、専用の端末からパチパチと手で成績入力(フロッピーのコピーは不可)

(専用の端末は何台あるのでしょう。5台という数字を耳にしたことがあります。教員は専任だけで、おそらく500人を超えるはずですが。非常勤のかたはどうするのでしょうか。ウェブ上で入力という前提を外せない、ということなのでしょうか。集中講義などはどうするのでしょうか。)
不可解なシステムですが、いつの間にか却下になったようで、

計画その3:今日聞いた話では、各人が研究室で書式をダウンロードして、コンピュータ上で入力(名前や学生番号も手入力なのでしょうか?)それをプリント・アウトして提出。そのまま業者に送られ、業者はその紙をもとにコンピュータに入力・・・・。

なるほどナッシュ均衡とはこのようなものかもしれません。
***
何か勘違いがあるかもしれません。遠い星のおとぎ話ですから。きっと伝言ゲームが間違って伝わっているんでしょう。

ちなみに現在のシステム。履修者の一覧が送られ、成績はマークシート方式で記入し、OCRで読み取り。あるいはエクセルのシートに直接入力してフロッピー入校。

なにがどうなって、こう変わるんでしょう。なにか指定業者との癒着でもあるんでしょうか。いやもっと恐ろしいのは、何の癒着も不正もないことではないでしょうか。
ああ、悪と*、どちらがよりおおきな不幸なのでしょう。