捨てる神あれば

またまた法事があるので田舎に帰ることにした。週明けすぐに授業があるから少し焦りながらの準備。とはいえ今日は休日なので早めに家に帰ろうとすると、門のところで守衛さんが通せんぼしていた。あれ?と思って自転車を止めると、センセ自転車こぎやすないか?とおっちゃん。へっ?チェーンさびとったから落として油ぬっといたで。振り向いて下を見ると、真っ赤だったチェーンが黒光りしている。うーわっ、わざわざすんません、ありがとうございます。頭を下げると、おっちゃんはにこにこしながら満足そうだった。

救われました。ありがとう。やなことがおおいけれど、報われることもあるよ。

学者とつきあわずに生きていくわけにはいかんのだよな。