SOPまだ紀州

40度を超える熱。連日の看病でこちらもぐったり。南大阪にも帰れず。大変な連休に。ついてすぐはもちろん元気だった。南大阪の公団と違って家は広いし、自分を構ってくれる人には不自由しない。しかも連日近所や近所じゃなくても知り合いの人が自分の孫やなぜか赤の他人の近所の赤ちゃんを抱いて顔を合わせにやってくる。当然こうした振る舞いは相互的だから、じいさんばあさんもSOPを抱いて近所や友人の家に行ったりする。そうこうしているあいだに、どこかで風邪を拾ったらしい。まあはしゃぎすぎた、ということだ。

じいさんも仲良く風邪を引いた。おれが子供の頃から俺を連れて鮎をとりに行っては自分が遊ぶのに夢中になってどんどん上流に上っていき、幼い俺を河原に数時間、辺りが暗くなるまで放置したり、あと五分で夕飯というときに、なぜか魚を見に行ってくると言い残して、1時間ほど消えてしまったりした彼だったのだが、孫のSOPを格好の友人と見定めたらしく、気がつくと抱きかかえてふらりといなくなり、麻雀会場に現れたりしていた。今日になってじいさんは風邪が抜けたのか元気になって、「いやーSOPには負けたにゃー」と嬉しそうにしていたが、ある意味SOPもじいさんに負けたような気がする。

というわけで明日の研究会は間に合わないわ。>きしどん

仕事はもちろん進まず。ごめん。>みなさま。