準備完了

引っ越しの準備。行きに御堂筋線と京阪で Carl Schmitt, "La dictature"を読む。以前日本語で読んだときとはまた違った印象がある。フランス語だとゆっくりしか読めないけれど、まあそのことでよいこともある。

Sous l'influence de Hobbes, Pufendorf affirme egalement, de maniere explicite, qu'en ce qui concerne l'interet public ce n'est pas le contenu de l'interet public qui importe, mais la decision sur ce qui doit valoir comme l'interet public.

といったあたりが要約なのだが、驚いたのはArnold Clapmarにわりあい丁寧に触れていること。こいつはノーデを読んでいると出てくるのだが、いまひとつ主張がよくわからなったのだった(スネラールも彼のノーデ論で触れていたな)。なんだ、一回読んだことがあるってことじゃん。もっぺん読み直してみないとな。
帰りの電車ではしかしつかれて爆睡。