読んだ本

 日記をつけてみる。今日はいまさらながらではあるのだけれど、magistratのことで、基礎的なことを押さえておこうと、村上・石井訳のブライケン『ローマの共和制』を読む。なんかなかなか進まない。しかしよくもまあこういうことを今まで知らずにやってきたもんだ。しかし政務官という訳はいいな。

 とかなんとかやっているうちに途中で会議が入ってきてしまう。酒井君は疲れていたが大丈夫であろうか。しかしこのあいだの発表とそれに続く数日間のバカンス(とbanquet)で、頭が休みになってしまった。ほんとうはFoucault のL'Hermeneutique du sujet を読みたいのだけれど、どうも入ってゆけない。Foucault は思考のテンションが高いからだろうか、一度切れると復帰するのが大変だ(この本はフランス語はさすがにやさしいのにな)。まあイキナリ hard に頭使うのもなんなので、こういうときは気楽に読めるお勉強本がいいのかもしれない。