今日は

午前中に近所の内科に行ってインフルエンザの予防接種。ちょっと嫌なことに出会う。受付の女性にたいして、すごく偉そうなもの言いをする女性がいて(おそらくその内科の奥さんなのだろう)、不快だなあと思っていたら、ぼくにまで偉そうに命令するので、そんなにひとに横柄にものをいうなと文句をつい言ってしまう。なんかものすごい激怒したらしく、帰り際、まだ待っている外来患者もいるのに、扉を開け放して、足ふきマットをぼくに向けて二度と来るなとばかりに扇いだものだ。いやすごいねえ。

午後からはK島くんと待ち合わせて、mayakov, SOPとともにウツボ公園に。出がけにSOPが寝てしまい、30分遅刻。パン屋に行くとSOPはいつものように二階で働いている(いや、よく働いている)お姉さんたちに歓待してもらう。仕事が終わったばかりのK島くんはいきなりワインをフルボトルで頼んだ。飛ばすなあと思いながらこっちも異を唱えるはずもなく、そういえば昼間からワインの瓶がテーブルに載ってるって久しぶりだなあ。さすがにタケウチはワインも高くないのを上手に選んでいた。テレビの話や、研究会の話。それと政治の話。昨日紹介したふたつのサイトのことを教える。

酔っぱらって、いい気になってあとでToiに行って、今やっているResearch and Development / Gustaf Nordenskioldを見る(http://nocontrolair.com/ たくさん説明してくれてありがとうございました。)。

服飾業界でNo Control Airはなかなか受け入れられないところがあるらしい。というのもNCAのデザインは服というものの構造についての再検討からできているから、そういう批評性は、何も考えずに感性で勝負!派の多い件の業界では浮いちゃうとのこと。それに服飾業界にいるとついつい東京が終着点になってしまうともいってたけれど、やはりそれはどこかで関係しているだろう。(しかしじゃあComme des garconsとかJunya Watanabeとかって、そういう批評してたんじゃないのと思うんだが、どこかで何かが閉じてしまったのか。)

そしたらデザインというか、クラフトというか、そちらの方面から関係が広がりつつあるらしい。今回の服もパターンのところで細工をして、デザインに偶然性を取り入れたりしているみたいで、そういう意識的なところが面白いいっぽうで見た目ではそういう批評的なスタイルがすぐには見えなくなってきている。なんというか着実に前進していっている感じ。似合ったときはこれほど嬉しい服もない。

ああ、今日はたのしかった。しんどい日々のなかでちょっと息抜き。K島くんは面白かったかなあ。

月曜にゼミでコンパをやる予定なのだけど、誘ったら迷っていた。来てほしいのだけれどなあ。(そういえば合コンがしたい合コンがしたいというので妻Kくんに振ってみたのだが色よい返事がない。学生にあの話はどうなったか詰問されてウントモスントモと答えたら憤慨していた。)

あと60sの報告書が届いていないようだ(おねがいします)。

追記

http://blog.livedoor.jp/saveourlibrary/
ちょいとよく分からない所もあるけど。まずは情報提供。
ここしばらく気になっている、図書のオンライン化の問題も絡んできそうなんだけど、そういう威勢のよい話でもなさそうだなあ。自分の環境から類推するに、なんか自分で自分の首を絞めているような気もする。だれがって? うーん。まあ。いやごにゃごにゃ。もう少し詳しくわからないとね。