SOP若木骨折をするの巻

団地の皆さんで近くの公園に行ったところ、ちょいと目を離したすきに、SOPとJJの泣き声。mayakov慌てて見に行くと。SOPがうで、JJが頭を痛がって泣いている。ふたりでふざけていて転がってしまったらしい。あららと思って病院に行こうとすると、SOP断固として病院は拒否。時間ももうギリギリないしは、時間外のタイミング。最悪骨折でもだいたい腫れが出るまで一晩かかるから、まあ様子を見てようとなって、次の朝まで待つことに。
朝飯になると、やっぱり左手でパンを食っている。食べさせてえ、と甘えたことを言うので、また甘えてっ!と思ってはみたものの、ふと気になって、オチョ右手を見せてごらんというと、手首のあたりが、ちとプックリ。なんとなく悪い予感。その日はmayakovが病院に行く日なので、近所のお友達(リンリンママ)にSOPを見てもらう約束になっていて、ぼくが近所のお宅までSOPを連れてゆく予定だったのだけれど、預けるのはいささかためらわれる状態。とはいえ研究室の引っ越し初日で、休むと段取りが悪い。仕方がないので病院にいるmayakovのところまで連れて行って預けることに。さいわいなじみの病院はmayakovのいるところから目と鼻の先。タクシーを呼んで、リンリンママに断りの電話を入れてたりしていると、SOPは病院イヤー、リンリンの家に行くーとだだをこねてたいへんに厄介。なだめすかしつ連れて行って、mayakovに任せた後はそのまま学校へ。

学校で引っ越しの指示をしたりしていると、すぐに昼過ぎ。そろそろかなとmayakov電話をすると、残念なお知らせですとのこと。やはり骨折。あいたたたた。mayakovはしょげている。とはいえ僕もけがの多い方で、骨折も二度もやったし、ねんざは数知れず、自転車で用品店に突っ込んだり、犬に噛まれたり。友だちに至っては、爆竹の火薬をばらして、ラッカーの壜に詰めていたら、それが爆発して、そのまま救急車で運ばれたり、はたまた崖から転落したりと、男の子はそういうものだと思っているのだけれど、そのへんは男親と女親の違いなのか、田舎育ちと都会育ちの違いなのか、こちらが思う以上に、mayakovはしょげている。SOPは案外とケロリとしているのだけれど。

それにしても四度も入院したし、平均的な子供よりは、多少病院のお世話になっているのかな。まあ死ななければそれでヨシ。
でも寝ている姿は、右手が重いのか、すこし苦しそう。