頂き物

万葉びとの宴 (講談社現代新書)

万葉びとの宴 (講談社現代新書)

著者の上野先生からいただきました。
やや教養主義的な本の読み方をしていた十代の一時期を除いて、ほとんど文学なるものに興味を持たずに生きてきたのだが、三十をいくつか過ぎる頃から、小説を読むようになり、とうとう韻文にまで手を出し始めてしまったこのタイミングで、この書物は何かのメッセージだろうか。誘われているその先にあるのは、成熟なのか、はたまた堕落なのか。

遺産 (現代の起点 第一次世界大戦 第4巻)

遺産 (現代の起点 第一次世界大戦 第4巻)

「「アメリカの世紀」の始動」を執筆した中野さんよりいただきました。言わずと知れた山室班入魂の第一次大戦シリーズ。手を出すと大変なことになるなと思って見て見ぬ振りをしていたのですが、どうも目次を見ると、王寺賢太さん/小泉義之さんを迎え、宇城輝人さん/森川輝一さんをコメンテイターに行うアレント・シンポに向けて、(直接にということではないにせよ)しかし、なにか格好の材料があるのかもしれないという気もしてきました。(ちなみにシンポジウムは9/27になんばで)。

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ありがとうございます。