思いついた

無根拠なテーゼ。
観光地でわれわれの前に現れうるものは、よい土産物屋か悪い土産物屋であって、それ以外のものではない。
解釈その1
よい土産物屋は、土産物を親切にも土産物でないかのように売っている。
解釈その2
よい土産物屋は、土産物を正直にも土産物として売っている。
これは資本主義社会における不可避的な事態であるのだが、だからといって絶望するにはあたらない。われわれはそれを土産物として消費すればよいのである。

よいのか。