Foucault

現代思想ってなんだ

貰ってばかりで申し訳ないのですが、またまた研究会のメンバーから。 <68年5月>と私たち: 「現代思想と政治」の系譜学 作者: 王寺賢太,立木康介 出版社/メーカー: 読書人 発売日: 2019/04/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る こんどは68年5月を…

終わりつつある

とか書いたばっかりに、なのか、夏休みはあっさり終わっていた。 * ただし微妙な感じがするのは、本来業務にかかわることはどうやらまだ夏休みのままで・・・ええと卒論を見るのは今年で最後のはずのなのだが、最後じゃないのかしら。 * 去年までは、だい…

リベリラリズムその他

Lockeにもしもリベラリズムを見るのであれば、それがとても理解しにくいものだということはわかる。彼が批判しようとしているものと一見、同じ道具立てで逆さまの結果を導き出そうとしているからだ(バリバールがLocke好きというのもわからないではない)。…

やれやれ

授業すべて終了。あとは試験と採点。 講義はなんか難しかったようだ。 ゼミはles anormauxの最後二回を残した。最後の数回はフーコーもへたってきている。本にするときには消しゴムで消されてしまうようなところが、うっかり残っていたり、やっているうちに…

徹夜は

何度やってもしんどい。それにしても外国語の能力は遅々として向上せず、ひいてはそれが徹夜の原因となっているのであれば、仕方なきこととてあきらめるよりほかはない。とはいえ一回分の講義をただ読むだけで徹夜せんならんのが、そもそもおかしい。が、ま…

les anormaux は、

なんか着実に前に進み、たしかに英訳は仏文と照らし合わせてゆくと、若干訳のおかしいところもあるのだが、それでもやたらと難解なところが、内容の問題ではなく日本語の構文というか構造の問題であるようなケースが多いというようなこともじょじょに分かり…

toujours les nanormaux

ということで月曜のles anormauxなのだが、やらせたらやるもんですね。若いってすごいなあ。 * こっちも手が抜けないのでノートをづくり。さすがにこのへんは手の内が分かってきたので勉強になんねえけどしょうがねえ。 ただ使っているソフト、Omni Outline…

les anormaux は、

やっぱ全部終わらず、半分くらい終わったところで、学生全員疲労困憊の体。すまん。 が、Foucaultを読むのは、その論理が飛躍している部分すらも、好ましい。いやむしろそのようなところに、性急に対象に迫ろうとしているなにか強引な力があって、学生になる…

Abnormal だが

一回目は俺が発表しようと言ったばかりに、朝7:00になってもまだレジュメ作っている。しかもノートをフランス語で作ってしまったので、これから英訳を見て該当箇所を写さないといけない・・・。それは勘弁してもらおうか・・・。ふたコマ目授業なんだよな・…

授業も

始まってしまった。体が元に戻らないなあ。 * ゼミは学生さんがFoucault, les anormauxを読みたいそうなので、それを読むことにしたのだが日本語訳(ちくま)は5000円以上(4800円だった。訂正)するのに、英語版Abnormalは1700円で買える。 ペイパー・バッ…

今日は

日曜。 SOPは風邪が治ったけど、気管支のほうにまた炎症。咽がぜろぜろ。子育てはたいへんだなあ。 鴨王寺から電話。厳しい指導が入った模様。しかしカッシーラーといえばカントとフーコーということではある。「言葉と物」の、だが。ただし「啓蒙とは何か」…

NBPだが、

やっと終了。最後は「あいかわらず」のRosanvallon(Capitalisme utopique)であった。なんか一周して樋口謹一編『空間の世紀』筑摩書房(マストバイ!)に戻ってきた感じ。なんかフーコーはモンテスキューのつもりだったのか、という気がしてきたよ。つまり言…

まだだ。

まだ準備ができないよう。どうしようか。SenellartのMichel Foucault : > et raison d'Etatを読み返すべきかどうか。読み返すべきだろうなあ。けどその前にすること多いし。明日の朝読むか。そういえばこの論文1993年だから、最初に読んだのはもう10年前にな…

寛容

東京都教育委員会は25日、都立高校の卒業・入学式で「君が代」斉唱時に起立しない生徒がいた学級の担任ら57人について、生徒への指導が不足していたとして厳重注意などの指導をすると発表した ふう。 今年の授業でロックを読むことにしたのは、これがあ…