頂き物
一回書いたらふとしたはずみで消えてしまってショック……。
編者の澤田さんからいただきました。ありがとうございます。
シリーズ学びの潮流2 子どもを学びの主体として育てる (シリーズ新しい学びの潮流)
- 作者: 守屋淳,上地完治,澤田稔,奈須正裕
- 出版社/メーカー: ぎょうせい
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いっぽうで、それは、ある側面では知育instructionか徳育educationかという革命期以来の論点の今日的表現でもあるような感じもしました。
- 作者: コンドルセ,阪上孝
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/02/16
- メディア: 文庫
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おそらくは現場の教員や、教員志望の学生を読者として想定したような本でしょうから、脚注が示しているように、短いスペースにかなりたくさんの論点を詰め込もうとすると、抽象的な議論の水準だとかえって難しいのかなという気もしますが。
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ただちゃんと読んではないのですが、小文字で書かれた仏独米の事例はちょっと面白そうで、そのあたりから何か考えられそうな予感はしました。
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社会科か、道徳か、という論点はつまり政治的主体がどのようなものであるのかということですが、少子高齢化がもうさすがに放置できない状況のなか、ブラック企業問題がホットなイシューになるなど、教育で「政治」をどう考えるか、という論点は、しばらく見えない/見ないことにしていたけど、さすがに考えないといけないよねという状況になっていくのであれば、それは一歩前進なのかなとは思います。
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思ったよりも長くなった……。