今年読んだ印象に残った本

たぶんぼちぼち書き足してゆくと思うのだけれど、五月雨式に

バラク・オバマ『マイ・ドリーム』
Barack Obama, Dreams from My Father

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

Dreams from My Father: A Story of Race and Inheritance

Dreams from My Father: A Story of Race and Inheritance

いや、ほんとうに感心しました。いずれ詳しく書きたいと思っていますが、そんな暇があるかどうか。ただこのタイトルの翻訳はいかがなものかと。

トニー・ジャド『ヨーロッパ戦後史』
Tony Judt, Postwar
ヨーロッパ戦後史(上)1945-1971

ヨーロッパ戦後史(上)1945-1971

ヨーロッパ戦後史(下)1971-2005

ヨーロッパ戦後史(下)1971-2005

Postwar: A History of Europe Since 1945

Postwar: A History of Europe Since 1945


英語の本はあんまり買わないのだけれど、この二冊は、例外的に。オバマのこの本については結構あちこちで推薦してまわってしまった。ジャドもちょっと贔屓の引き倒しみたいなところもないではないけれど、こういう腕力のある作家はどうしても好み。

小説は安岡章太郎の本。もっぱら古本屋で。

あとは、不満もあるけど、まあやっぱりCormac McCarthyの本も。

フランス語の本は商売がらみになってしまうので、なんとなく気恥ずかしくて書きにくい。

思い出したら、あればほかの本とか、理由とかも。しかしじょじょに今年読んだ本と去年読んだ本の区別とかつかなくなってきた。