このところ

id:temjinusさんがDiamondのGuns, Germs and Steelを英仏両語で読んでいてふーん面白そうだなあと思っていたのだが、とあるサイト(http://jn-jn.txt-nifty.com/fixing_a_hole/2005/10/post_d86f.html#more)によるとクリントンもどうやら1999年には読んでいたらしいhttp://www.bookspot.com/listclinton.htm)

ところでDiamondはまだ読んでないのだけれど、クリントンも読んだというので、なんか読まんならんような気がしてきた。よく売れたそうだから、このころきっとDiamondの本を読んでないと社交の話題について行けなかったのだろう。

何日か前にも書いたけど(id:yeuxqui:20051002)、これくらいのリストだと、まあ普通に本を読んでいますよ、という感じはする。よくは知らないが、適当に雑本みたいなのも混じってるようだし、嘘だとしてもまあ上手にこれくらいのもんだろう、という感じにはしてある。政治家あるいは秘書の皆さんはこれくらいのリストつくれるのかなあ。作れてほしいなあ。もうちょっと背伸びしてもいいようなもんだから、だからまあ本当の読書リストにちかいんだろうなあ。
あとクリントンというとついモニカ嬢を思い出してしまうので、どんな顔をしてユルスナールを読んだのだろうと不思議な感じがする。なんか微妙に違うんじゃないかというか。微妙でもないか。
それにしても、こっちはローマ人の物語であっちはハドリアヌス帝の回想だから、せめてアメリカには追いつきたいなあ。選択の幅の問題かもしれないが。

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 ハドリアヌス帝の回想 (ユルスナール・セレクション)
ダイアモンドは草思社か・・・。それにしてもこうして並べると変な並びだなあ。あとリスクの本も翻訳があったあれかな。調べるのめんどくさいや。

あとユルスナールがどういう人かは
ユルスナールの靴 (河出文庫)
が、安くてよろしいのではないだろうか。