NBPだが、

やっと終了。最後は「あいかわらず」のRosanvallon(Capitalisme utopique)であった。なんか一周して樋口謹一編『空間の世紀筑摩書房(マストバイ!)に戻ってきた感じ。なんかフーコーモンテスキューのつもりだったのか、という気がしてきたよ。つまり言及がないのはそういうことなのかよ、って感じ(一回en passantに言及してたけどね)。>カモくん
Rosanvallonの本は翻訳あり(『ユートピア的資本主義―市場思想から見た近代』国文社)。Senellartはあんまし強調してないけど、微妙な差異があるような気がするんだが、本が行方不明。ポリス的国家への批判、という点がロザンヴァロンの本では薄いような気がするのだが、確認のしようがない。
ネタは微妙にかぶり、微妙にかぶらない。明日はケンブリッジ資本論争のおさらいなど。
でもちび太が泣くからもう帰るよ。