livres

から本をもらった。

トクヴィル 平等と不平等の理論家 (講談社選書メチエ)作者: 宇野重規出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/08メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 46回この商品を含むブログ (42件) を見る勤務先にはいろいろ困ったところがあって、建物の計画というもの…

麻生久『黎明』

じつはすでに戦前に出た新光社版を持っているのだが、天牛に寄ったら戦後に出た黎明書院版を発見。1700円。天牛では500円未満のものしか買わないことにしているのだが、この黎明書院版はちょっと特殊なのでコレクターズ・アイテムとしてつい買ってしまう(ふ…

もう、死にそうにタイトルがもろヤンキー・テイスト(いや日本のヤンキーですよ)なので、ものすごく買うのが恥ずかしいのだが、授業の小ネタ用に超・格差社会アメリカの真実作者: 小林由美出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/09/21メディア: 単行本(ソ…

ダニエル・ベルは

マルクス主義の政治的側面についての徹底的な批判者であると考えられてきたし、事実そうであったのは、アメリカの社会主義運動の失墜を分析するなかで、たとえばウェーバーの責任倫理と心情倫理という対立軸でかんがえると、マルクス主義にせよ社会主義にせ…

いよいよ出るようですな。

http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=300 公共性の法哲学作者: 井上達夫出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2006/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (23件) を見る「法哲学って(政治学って言っ…

via http://bewaad.com/20061018.html 読んでみること。

オシム

どうにも大きなメディアが問題であるような気がしてならないのだよ。得にならないことをやり続けるというよくない性向をメディアは持っているようでもあるからだ。(サッカー日本代表の)オシムの記者会見をわりあい注目して読んでいるのだけれど、民族対立…

さいきん

SOPは「ウォレスとグルミット」がお気に入りで、一回見ると、二度三度と見せろと駄々をこねて大泣きになる。ネブライザーという噴霧器を使って薬を吸入させるときに、テレビを見せながらだとおとなしくされるがままになっているから、なるべくお気に入りの番…

私を離さないで

ともあれ、作家がこの小説で作り上げたcreateした世界は、この小説内で、おそらくはその分身であるTomyの書いた小さな動物imaginary animalsのようなものでしょう。小さく書くことによってすべてが変わってくる。学校を出てはじめて可能になった"Art" The th…

体調が悪いので

風邪かと思っていたら、花粉症のようだ。春のみならず秋まで花粉に苦しめられることになるとは。 *むかし琵琶湖で鯨が捕れた作者: 河合隼雄,中西進,山田慶児出版社/メーカー: 潮出版社発売日: 1991/04/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る…

追記

下で書いたいましろたかしはこれ。ぼくトンちゃん (ビームコミックス)作者: いましろたかし出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2002/12メディア: コミック クリック: 21回この商品を含むブログ (9件) を見る

livres

わたしを離さないで作者: カズオイシグロ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/04/22メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 568回この商品を含むブログ (547件) を見る非常にレビューの書きにくい書物。舞台設定はわりあいと早い段階でわかるし、別にばら…

掃除洗濯をしてから

、mayakovとSOPとお出かけ。SOPは傘を持って歩いて大いばり。 ひさしぶりに本を買った。仕事がらみで必要な本を探したらなかったので、たまにはいいだろうと、棚を眺めて自分が純粋に欲しい本を買う。ああひさびさの幸せ。装飾と犯罪―建築・文化論集作者: ア…

頂き物

分校に出てみると郵便物が溜まっている。こんなねずみにも本を送っていただく。 はげしくみなさんが仕事をしているので、さすがに焦る。書かなければならないお礼が溜まっているのだ。国家論のクリティーク作者: イェンスバーテルソン,Jens Bartelson,小田川…

シェリング

唐木順三を読む。シェリングがでてくるなあこれは、と思ったら出てきた。こういうのがいちばんいやだ。

よく働いた

ということにして、それときのう(というか日付上はおとついだが)はQuatorze juilletだったので、安いポルトガル製のシャンパンとエクレアを買って妻と親しむ。それと自分用のご褒美として漫画を大人買いする。西洋骨董洋菓子店 (1) (ウィングス・コミック…

半澤『現代日本のカトリシズム』読了。教えられしこと多かれど腑に落ちぬことまた少なからず。

Bolanski et Chiapello

intermittentというのはいっぱんにどう訳されているのだろう。断続的雇用とでも訳すのだろうか、あるいは間歇的雇用だろうか。舞台関係者の不安定状態の解決のために行われていた失業保険についての協議は、仕切り直しになったみたいだ。>サクダダくん http:…

追記:「中流という階級について」

おや、文献一覧がない。注もないなあ。引用がどこのなにから取った引用かも分からないぞ。中産階級と主婦について面白い指摘してるけどなあ。ライオネル・トリリングの妻のダイアナ・トリリングの回想って、どっから取ってきてるんだろう。 こういう本を読む…

ぼちぼち

と二週目突入。じぶんの仕事はサービス業だったということがじょじょに思い出される。 * nymarが親切に語彙研究の目録なんぞをもってきてくれる。かたじけない。 * 神戸に向かう途中、梅田でひさしぶりに本屋に入って新刊を買った。家族の痕跡―いちばん最…

いただいた本

経済のグローバル化とは何か作者: ジャックアダ,Jacques Adda,清水耕一,坂口明義出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見るありがとうございました。チュニス出身のユダヤ系…

SOPの熱は引いたようだ。

年明けの風邪はそのあと喉が腫れて、ごろごろ音がするようになったが、今回喉は多少赤くなっていたようだけれど、それ以上は悪化せず、昨日あたりはおそらくはほぼ完全に元に戻ったようだった。雨が降っていたので一日中家の中でそれはそれで大変だったが。 …

いただいた本

西田正宏『松永貞徳と門流の学芸の研究』汲古書院 ありがとうございました。 なかなか「はまぞう」(というかアマゾン)に出てこないので、あまり遅くならないうちに。松永貞徳と門流の学芸の研究作者: 西田正宏出版社/メーカー: 汲古書院発売日: 2006/02/03…

クリシェあるいはイデオロギー

昨日の日記に書いたことは、 私のフィールドについて言えば、「どうして売春するの?」「お金がほしいから」といったコミュニケーションはマッチポンプ的定型のひとつであり、これ自身はいかなる情報ももたらさない。女子高生たちはそうした答えが期待されて…

今日は

ひさしぶりにおでかけ。mayakovの友達のA子ちゃんから誘われていたのだが、大阪地下鉄の北の終点にあり、土曜ということもあって、病み上がりのSOPには厳しかろうと今回は断念。代わりに近くのショッピング・センターに久しぶりに行って買い物。Macの月刊情…

徹夜は

何度やってもしんどい。それにしても外国語の能力は遅々として向上せず、ひいてはそれが徹夜の原因となっているのであれば、仕方なきこととてあきらめるよりほかはない。とはいえ一回分の講義をただ読むだけで徹夜せんならんのが、そもそもおかしい。が、ま…

夜中に

目が覚めて、歯を磨き損ねたのに気がつき、磨くうちに目が覚めてしまい、駄目人間だと思いながら眠くなるまでと思ってウェブを回ると、ホリエモンの錬金術を解説したサイトにたどり着く。会計については何も知らないので細かくは分からないのだが、どうやら…

SOP

の風邪はいまのところあまり深刻にならずにたんなる風邪のまま推移している。去年は風邪即入院というか、必死で看病しても喉が腫れ、どんどん気道が細くなって、ついには入院という例を繰り返したので、それからみると風邪がみるみる悪化してゆかないだけで…

いただいた本

といううえで紹介した話は現代女性の労働・結婚・子育て―少子化時代の女性活用政策 (経済政策分析シリーズ)作者: 橘木俊詔出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/10/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るというような…

アフターケア

http://d.hatena.ne.jp/yeuxqui/20051122 ... Plotinus was preaching the dangers of multiplicity of the world back in the third century. Yet, the problem is particularly and essentially woman's. Distraction is, always has been, and probably a…